国立療養所大島青松園の入所者と元患者との交流

2019年12月12日(木)
香川県
国立療養所大島青松園
説明を受ける橋本厚生労働副大臣

橋本厚生労働副大臣は、ハンセン病への偏見・差別の解消を図る取り組みの一環として、国立療養所大島青松園を訪問し、入所者や元患者と交流しました。

園長や自治会長からお話を伺い、入所者の生活する様子を視察しました。

また、黒川温泉の事案(※)などのハンセン病への偏見・差別の解消を図るために、自治会長、元患者と入浴や食事を行い、交流を深めました。

視察後、橋本厚生労働副大臣は
「入所者の皆さまと直接お会いし、皆さまの過去の体験や思いについて、直接お話をお伺いするとともに、一緒に入浴、食事をし、非常に有意義な時間を過ごすことができました。
今回の訪問が、ハンセン病に対する偏見・差別の解消の一助になることを期待しています。
今後とも元患者の皆さまやそのご家族に対する偏見・差別の根絶に向けて、全力で取り組んでまいります」
と述べました。

  • 黒川温泉の事案
    平成15年に熊本県にあるホテルがハンセン病元患者の宿泊を拒否した事案

医政局医療経営支援課/健康局難病対策課
問い合わせ先 代表:03(5253)1111 (内線2605/2980)

自治会長や元患者と入浴をして交流を深める橋本厚生労働副大臣
社会交流会館で説明を受ける橋本厚生労働副大臣