C-CAT(がんゲノム情報管理センター)の視察

2019年10月3日(木)
東京都
国立がん研究センター
DNAの塩基配列を決定するシークエンサーについて、間野理事より説明を受ける加藤厚生労働大臣

加藤厚生労働大臣は、国立がん研究センターのC-CAT(がんゲノム情報管理センター)を視察しました。

今年の6月から、遺伝子パネル検査が保険適用となりました。

これにより、同意を得た患者の方のパネル検査の解析結果をC-CATに送り、C-CATから返ってきた情報を治療に取り入れていくことができるようになりました。

視察後、加藤厚生労働大臣は
「ゲノム検査について、数値目標を設定し、具体的に体制整備や人材教育という実行計画を策定し、色々な悩みを持っておられるがんや難病の患者さんによりよい医療が届けられていく、あるいは、ゲノム医療の効用が一日でも早く届くようにしていきたいと思いました」
と述べました。

医政局研究開発振興課
問い合わせ先 代表:03(5253)1111 (内線2677)

C-CAT(がんゲノム情報管理センター)に臨む加藤厚生労働大臣