ひきこもり状態にある方への支援現場と地域共生社会の実現に向けた取り組みの視察

2019年6月28日(金)
大阪府
一般社団法人キャリアブリッジ/豊中市社会福祉協議会
「豊中あぐり」で地域住民の方と一緒に野菜を収穫する根本厚生労働大臣

根本厚生労働大臣は、一般社団法人キャリアブリッジの取り組み(※1)と、豊中市社会福祉協議会の取り組み(※2)を視察しました。

視察後、根本厚生労働大臣は
「キャリアブリッジの取り組みを拝見し、ひきこもり状態にある方が社会参加をしていただくためには、居場所作りが必要ですし、それぞれの個々人の状況が違いますから、伴走支援が必要と改めて感じました。
また、豊中市社会福祉協議会の取り組みを拝見し、発見力と解決力、地域の皆さまが色々な課題を見つけ、それを関係する部局に繋いで解決していく。これはまさに地域共生社会のモデルになる取り組みだと思います」
と述べました。

  • ※1一般社団法人キャリアブリッジの取り組み
    就労・自立などに課題を抱える方々に対し、地元企業とも緊密に連携しながら、一人ひとりの状況に応じたきめ細かい伴走支援などを実施しています。
  • ※2豊中市社会福祉協議会の取り組み
    都市型農園を拠点に、退職後の男性の社会参加を促進し地域福祉の担い手を養成していく「豊中あぐり」や、小学校区ごとの自主ボランティア組織が、地域の各種組織の協力を得て活動し、住民の主体的な活動により、地域問題を解決する「遊友(福祉なんでも相談窓口)」などを実施しています。

社会・援護局地域福祉課
問い合わせ先 代表:03(5253)1111 (内線2853)

一般社団法人キャリアブリッジの皆さまと根本厚生労働大臣
「遊友(福祉なんでも相談窓口)」で意見交換を行う根本厚生労働大臣