第2回2040年を展望した社会保障・働き方改革本部

2019年5月29日(水)
東京都
厚生労働省内省議室
第2回2040年を展望した社会保障・働き方改革本部

厚生労働省は、第2回2040年を展望した社会保障・働き方改革本部を開催しました。

本会合には、根本厚生労働大臣、大口厚生労働副大臣、髙階厚生労働副大臣、上野厚生労働大臣政務官、新谷厚生労働大臣政務官が出席しました。

根本厚生労働大臣は
「70歳までの就業機会の確保、地域共生・地域の支え合いの実現、人生100年時代に向けた年金制度改革などの改革を進めていきたいと思います。
就職氷河期世代への対応については、関係府省と連携して、就職氷河期世代活躍支援プランの集中的な取り組みを進めてまいります。
また、健康寿命を男女ともに3年以上延伸し、75歳以上を目指すとともに、医療・福祉分野のサービス改革による、生産性の向上を図ってまいります。
さらに、国民皆さまの期待に応えることができる厚生労働省へと変革するため、大臣官房の機能強化などを通じて組織のガバナンスを確立した上で、縦割りの弊害を除去し、社会保障施策と雇用労働施策を一体的・横断的に政策立案が行えるよう、政策統括機能を強化します。
併せて、ICTの活用、厚生労働省自らの働き方改革などの業務改革を図ることで、効率的に業務を処理して生産性を高め、国民の皆さまの求める厚生労働行政を実現していきます。
業務改革については、若手職員などからの提案も真剣に受け止め、改革に積極的に取り入れてまいります」
と挨拶しました。

厚生労働省では「厚生労働行政の重要性」「厚生労働省に求められる政策」「厚生労働行政への国民の皆さまの期待に応えるための厚生労働行政改革」の3つの基本的な考え方の下で、改革を進めてまいります。

政策統括官社会保障担当参事官室/政策統括官付労働政策担当参事官室
問い合わせ先 代表:03(5253)1111 (内線7704/7725)

挨拶をする根本厚生労働大臣