千鳥ヶ淵戦没者墓苑拝礼式

2019年5月27日(月)
東京都
千鳥ヶ淵戦没者墓苑
千鳥ヶ淵戦没者墓苑拝礼式で納骨するご遺骨を受け取る根本厚生労働大臣

眞子内親王殿下のご臨席のもと、厚生労働省主催の千鳥ヶ淵戦没者墓苑拝礼式を挙行しました。

拝礼式には約600人が参列し戦没者に拝礼を行うとともに、安倍内閣総理大臣の代理である菅内閣官房長官をはじめ、遺族代表(日本遺族会会長含む)、関係国駐日大使、衆議院議長、衆議院厚生労働委員長、外務大臣、環境大臣、防衛大臣、各政党代表、各関係団体代表が献花を行いました。

今回の式典では、政府の遺骨収集事業によりロシア、東部ニューギニアなどで収容した戦没者のご遺骨のうち、ご遺族に引き渡すことができない925柱を同墓苑に納骨しました。

既に納骨されたご遺骨と合わせると370,069柱となります。

根本厚生労働大臣は式辞で
「多くの戦没者のご遺骨が残されているフィリピンについては、昨年5月に署名した覚書に基づき、同年10月に事業を再開いたしました。
また、インドネシアについては、本年3月に遺骨収集の再開に向けた交渉が妥結に至りました。
未だ各地に眠る戦没者のご遺骨が一日も早くふるさとに戻られるよう、全力を尽くしてまいります」
と述べました。

社会・援護局援護企画課
問い合わせ先 代表:03(5253)1111 (内線4500)

式辞を述べる根本厚生労働大臣
納骨後、納骨場所を整える根本厚生労働大臣
根本厚生労働大臣の先導でご拝礼に向かわれる眞子内親王殿下
ご拝礼になる眞子内親王殿下
献花に向かう菅内閣官房長官
献花に向かう根本厚生労働大臣
ご参列いただいた皆さま