- ホーム >
- フォトレポート >
- 平成31年/令和元年 >
- 千鳥ヶ淵戦没者墓苑拝礼式
千鳥ヶ淵戦没者墓苑拝礼式
眞子内親王殿下のご臨席のもと、厚生労働省主催の千鳥ヶ淵戦没者墓苑拝礼式を挙行しました。
拝礼式には約600人が参列し戦没者に拝礼を行うとともに、安倍内閣総理大臣の代理である菅内閣官房長官をはじめ、遺族代表(日本遺族会会長含む)、関係国駐日大使、衆議院議長、衆議院厚生労働委員長、外務大臣、環境大臣、防衛大臣、各政党代表、各関係団体代表が献花を行いました。
今回の式典では、政府の遺骨収集事業によりロシア、東部ニューギニアなどで収容した戦没者のご遺骨のうち、ご遺族に引き渡すことができない925柱を同墓苑に納骨しました。
既に納骨されたご遺骨と合わせると370,069柱となります。
根本厚生労働大臣は式辞で
「多くの戦没者のご遺骨が残されているフィリピンについては、昨年5月に署名した覚書に基づき、同年10月に事業を再開いたしました。
また、インドネシアについては、本年3月に遺骨収集の再開に向けた交渉が妥結に至りました。
未だ各地に眠る戦没者のご遺骨が一日も早くふるさとに戻られるよう、全力を尽くしてまいります」
と述べました。
社会・援護局援護企画課
問い合わせ先 代表:03(5253)1111 (内線4500)