日本認知症官民協議会設立式

2019年4月22日(月)
東京都
厚生労働省内講堂
日本認知症官民協議会設立式

根本厚生労働大臣は、日本認知症官民協議会の設立式に出席しました。

日本認知症官民協議会は、認知症バリアフリー(※)の取り組みや認知症分野でのイノベーション創出を官民一体となって進めることを目的とし、経済界、産業界、医療・介護業界、学会や関係省庁など101団体が参加して設立した団体です。

根本厚生労働大臣は、協議会設立にあたり
「参加者全員が当事者の思いを共有し、手をたずさえ『認知症バリアフリー』の取り組みを日本中、世界中に進めていけるよう、ご理解・ご協力のほどお願い申し上げます」
と挨拶しました。

設立式では、日本認知症本人ワーキンググループ藤田代表と本人メンバーから「認知症とともに生きる希望宣言」の紹介と手交や群馬県認知症アンバサダーのあかぎ団から「地域における普及啓発事例」の報告などが行われました。

  • 認知症バリアフリー
    認知症になっても住み慣れた地域で普通に暮らすための障壁がないという意味です。

老健局総務課認知症施策推進室

挨拶をする根本厚生労働大臣
日本認知症本人ワーキンググループ藤田代表藤田代表と本人メンバーから「認知症とともに生きる希望宣言」を受け取った根本厚生労働大臣、大口厚生労働副大臣、経済産業省藤木商務・サービス審議官(世耕経済産業大臣代理)
日本認知症官民協議会設立式に参加した皆さま