認知症初期集中支援チームと特別養護老人ホームの視察

2019年1月16日(水)
世田谷区
特別養護老人ホームエリザベート成城で外国人の介護職員の方からお話を聞く根本厚生労働大臣

根本厚生労働大臣は、世田谷区認知症初期集中支援チームと特別養護老人ホームエリザベート成城を視察しました。

世田谷区認知症初期集中支援チームでは、医師や看護師、作業療法士、社会福祉士等の専門職が認知症の方の支援方針などについて検討するチーム員会議の様子を視察した後、チーム員との意見交換を行いました。

また、特別養護老人ホームエリザベート成城では、EPA(経済連携協定)に基づき、日本で介護福祉士の資格取得を目指す外国人介護職員などが就労している様子を視察し、施設職員との意見交換を行いました。

視察後、根本厚生労働大臣は
「認知症は国を挙げて取り組むべき課題であり、先進的な取り組みを参考に、認知症になっても住みなれた地域で暮らし続けることが出来る社会の実現に取り組んで参ります。
また、国内の介護現場で就労する外国人の方は年々増加しており、今年4月からは新たな在留資格に基づく受入れも開始するところです。
新たな受入れ制度に関する政府基本方針に基づく優良事例の周知などに取り組んでまいります」
と述べました。

老健局総務課認知症施策推進室/社会・援護局福祉基盤課福祉人材確保対策室

世田谷区認知症初期集中支援チームで意見交換をする根本厚生労働大臣