実践型地域雇用創造事業シンポジウム

2018年10月11日(木)
東京国際交流館
主催者挨拶をする北條雇用開発部長

厚生労働省は、地域雇用対策の一環として、実践型地域雇用創造事業シンポジウムを開催しました。

開催にあたり、北條雇用開発部長は
「本シンポジウムを通じて、地方創生の取り組みを進めるためのヒントを見つけていただければ幸いでございます」
と挨拶しました。

実践型地域雇用創造事業は、雇用機会の不足している地域が、それぞれの地域の創意工夫や発想を活かして雇用を創出する取り組みを支援するものです。

本シンポジウムは、事業の効果的な展開を促進することを目的に開催しています。

今年度は「磨こう!素材。育てよう!人材。~事業の成果をゴールでなくスタートにするために~」をテーマに、滋賀県高島市、沖縄県糸満市による事例発表、山崎 studio-L代表による基調講演を行いました。

また、パネルディスカッションでは、内閣官房まち・ひと・しごと創生会議有識者委員の樋口 独立行政法人労働政策研究・研修機構理事長をコーディネーターに招き、福井 滋賀県高島市市長、金城沖縄県糸満市副市長、摂南大学 野長瀬教授らが『地域の目指す「まち」「ひと」「しごと」のあり方』をテーマに議論を行いました。

併せて、各地域が開発した成果物のコンテストを開催しました。

コンテスト結果

食品部門
最優秀賞 山葡萄のサンドクッキー(岩手県・久慈地域雇用創造協議会)
優秀賞 長崎びわ酢(長崎県・長崎地域雇用創造協議会)
審査員特別賞 To Future space(北海道・帯広地域雇用創出促進協議会)
審査員特別賞 とうもろこし粉を使ったママリーガ・チップ(長野県・東御市雇用創造協議会)
ものづくり・観光・ブランド化部門
最優秀賞 ハーブ美容セット(沖縄県・南城市地域雇用創造協議会)
優秀賞 香立て(埼玉県・秩父市雇用創造協議会)
審査員特別賞 インバウンド向けモデルコースマップ(山形県・酒田市雇用創造協議会)
審査員特別賞 自由研究教材(愛知県・田原市地域雇用創造協議会)

職業安定局雇用開発部地域雇用対策課

有識者によるパネルディスカッション
基調講演をする山崎 studio-L代表
最優秀賞「山葡萄のサンドクッキー」(岩手県・久慈地域雇用創造協議会)
優秀賞「長崎びわ酢」(長崎県・長崎地域雇用創造協議会)
審査員特別賞「To Future space」(北海道・帯広地域雇用創出促進協議会)
審査員特別賞「とうもろこし粉を使ったママリーガ・チップ」(長野県・東御市雇用創造協議会)
最優秀賞 「ハーブ美容セット」(沖縄県・南城市地域雇用創造協議会)
優秀賞 「香立て」(埼玉県・秩父市雇用創造協議会)
審査員特別賞「インバウンド向けモデルコースマップ」(山形県・酒田市雇用創造協議会)
審査員特別賞「自由研究教材」(愛知県・田原市地域雇用創造協議会)