第1回上手な医療のかかり方を広めるための懇談会
根本厚生労働大臣と新谷厚生労働大臣政務官は、第1回上手な医療のかかり方を広めるための懇談会に出席しました。
根本厚生労働大臣は
「受診を抑制することが目的ではなく、あくまでも患者の視点に立って考えていく懇談会です。
患者の不安を解消するような取り組みを通じて、医療の質の向上や医療安全の確保につなげてまいります」
と挨拶をしました。
本懇談会は、患者の方や国民の方々が安心して必要な医療を受けることを目的に開催しました。
受診の必要性や医療機関の選択など上手に医療にかかることができれば、患者の方や国民の方々にとっても、必要なときに適切な医療機関にかかることができます。
また、時間外・土日の受診や大病院への患者集中による混雑などの緩和にもつながります。
その結果、医療提供者側の過度な負担が緩和され、医療の質・安全確保の観点からの効果が期待されます。
懇談会終了後、アーティストのデーモン閣下さんは、子ども医療電話相談事業 #8000(※)の周知徹底についても呼びかけました。
- ※子ども医療電話相談事業 #8000
休日や夜間の子どもの症状について、小児科医師や看護師に電話で相談できるサービス
医政局医療経営支援課医療勤務環境改善推進室