建設現場の安全パトロール

2018年7月24日(火)
虎ノ門トラストシティ ワールドゲート 新築工事建設現場
ビル建設現場の高層階で安全パトロールを行う牧原厚生労働副大臣

牧原厚生労働副大臣は、第13次労働災害防止計画の目標(※)の達成に向け、労働災害防止のための取り組みの一環として、建設現場の安全パトロールを行いました。

牧原厚生労働副大臣は
「例えば、外壁については、地上で組み立てる作業をして、高層階では取り付けるだけにし、事故発生のリスクや作業される方の心理的な負担を減らすような工夫をされていました。
墜落防止用のネットが全ての階に設置されていることにも、大変、安心感を覚えました。
皆さまには、安全衛生水準の向上に取り組みながら、質の高い仕事をこなされており、死傷災害ゼロという高い実績を残されていることに、頭が下がる思いです。
引き続き、安全を第一に取り組んでいただき、無事故で、また、公衆災害も発生させることなく工期を終えられるように、更なるご尽力をお願いいたします」
と、講評を述べました。

  • 第13次労働災害防止計画の目標
    第13次労働災害防止計画は、2018年度から2022年度までの5か年間を計画期間とし、労働災害を防止するために、厚生労働大臣が定めた中期計画です。
    建設業では、労働災害による死亡者数を2017年と比較して2022年までに15%以上、労働災害による休業4日以上の死傷者数を2017年と比較して2022年までに5%以上減少させることを目標としています。

労働基準局安全衛生部安全課

高所作業での安全対策について質問をする牧原厚生労働副大臣
作業員の方に激励の言葉をおくる牧原厚生労働副大臣
職長による決意表明を聞く牧原厚生労働副大臣
パトロールの様子
パトロールの講評を行う牧原厚生労働副大臣