車座ふるさとトークin 富山県富山市
大沼厚生労働大臣政務官は、車座ふるさとトーク(※)に出席し「地域における子育て環境の改善について」をテーマに、就学前のお子さんを抱える親御さんと「子育ての中で感じる不安や負担」や「子どもの預け先で必要と考えられるサービス」などについて、意見交換を行いました。
参加した方々からは
「子どもがインフルエンザでも、預かってくれる場所があるとよいです」
「祖父母と同居している場合、子どもは放課後児童クラブに通えないのですが、祖父母が高齢である場合など、通えるようにしてほしいです」
「保育士が入院などで休暇を取った場合、他の保育士が無理をして対応をしているので、保育士の処遇改善を行い、保育士を増やす必要があると感じています」
「保育士の資格を持っている人に登録をしていただき、保育施設に手伝いに来てもらえるような仕組みがあるとよいと思います」
などの意見が出ました。
大沼厚生労働大臣政務官は
「保育士の処遇改善は、しっかりと取り組んでいかなければならない重要な課題であると改めて認識したところでございます。
また、保育園から小学校に上がったときの『小1の壁』と言われている点については、引き続き取り組んでまいりたいと思っております」
と述べました。
また、車座ふるさとトーク出席前、大沼厚生労働大臣政務官は、富山市まちなか総合ケアセンター内にある「こども発達支援室」「産後ケア応接室」「病児保育室」などを視察しました。
- ※車座ふるさとトーク
大臣、副大臣、政務官が地域に赴き、現場の方々と少人数で車座の対話を行い、生の声をつぶさに聞いて、政策にいかす安倍内閣の取り組み
大臣官房総務課広報室/子ども家庭局総務課