閣議後記者会見概要

H19.03.16(金)08:41~08:44 参議院議員食堂

広報室

会見の詳細

閣議等について

大臣:
本日の閣議ですけれども、シンガポールとのEPA、ネパール緊急人道援助、サッカーくじの配分の状況、まだ配分するものあるようですね。それから、私から春闘情勢、それから、若林環境大臣の臨時代理は溝手さん、という話で閣議は終わりました。若干、閣僚懇で公務員制度改革についての話がございました。以上です。私は発言いたしておりません。

質疑

記者:
公務員制度はどういうやりとりがあったんですか。
大臣:
総理の方針はみんなでまとまっていこうと、具体的な適用になると、もう少しきめ細かく議論した方がいいのではないかと、こういう感じでした。
記者:
春闘で回答が出始めていますけれども、業績好調のトヨタでも月例賃金よりも一時金で回答すると、一時金で満額回答すると、労働側が求めている月例賃金での回答というのは、若干経営側の方が少しかみ合わないというか、そういう状況が見られるんですが、そういう月例賃金ではなくて一時金で回答するという、業績向上でもですね、そういう経営側の対応について大臣の見解をちょっと伺いたいんですが。
大臣:
これは何というか、いろいろなタイプに分かれてきているのかなと思います。基本のところは、定昇、ベア、その他子育て資金みたいな、扶養手当みたいなその他のいろいろな形もあるのですが、大体3つくらいの組み合わせで考えていこうということのようですね。ですから、それぞれの経営方針、それから、労働者側のいろいろなこれまでの主張、そういうものをないまぜにして、最終の結論が出ているのだろうと思っておりまして、それ自体については、円満な妥結については私としては敬意を表しています。ただ、その中身については、私は立場上評価をしないというのがよろしいのではないかと、こう思います。
記者:
今日、ライブドア事件の判決が出るんですが、ちょっと一言だけ。
大臣:
ライブドア、注目しています。
記者:
社会に与える影響などについては。
大臣:
社会に与える影響は区々でしょうね。

(了)