閣議後記者会見概要

H19.02.13(火)08:48~08:51 参議院議員食堂

広報室

会見の詳細

閣議等について

大臣:
本日の閣議ですが、財務大臣の海外出張報告。それから、閣僚懇談会にいきまして、殉職警察官の緊急叙勲の話がございました。以上です。

質疑

記者:
大臣のご発言を巡って、野党側は不信任決議案の提出することも検討するという動きがありますが、こうした動きに対して大臣はどのように受け止められますか。
大臣:
いろいろな動きにつけても、大変、不適切な発言をしたということについての反省の気持ちを募らせているということでございます。その上に立って、職務でもって十分にそのいわば、反省の実を示していきたいとこのように思っています。
記者:
一部週刊誌で、大臣の政務秘書官が、多田さんという方から、過去に200万円の裏金をもらったのではないかという、そういう報道がありましたけれども、この事実関係と、大臣はこの多田さんという方とのご認識はあるんでしょうか。
大臣:
全然覚えていないんですよ、多田さんの事は。向こうはレストランを経営されていたんじゃないですか、ちょっとその辺りも僕はあやふやなんでけれども。そうであれば、僕はそのレストランに行けば、会ったかと思うんですけれども、私としては全然面識を持っているという事ではないです。それから、そういった事実は全くないということを確認しています。
記者:
その全くないと事実を確認したというのは、どういう形で、秘書官から・・・。
大臣:
そうです。
記者:
それは、いつの時点で確認したんでしょうか。
大臣:
もう何か、秘書が、そのニュースというか、そういう報道が行われそうだという話を聞いたときに、そういう説明をしたので、「君はそういうことはないんだろうね。」とこういって聞いて、「断じてありません」と。
記者:
事実でないということを秘書官が。
大臣:
はい、そうです。
記者:
返答したということですね。
大臣:
はい、そうです。
記者:
今日の午後ですね、横浜のある病院が、元厚生労働省の職員の方が経営していた病院の理事長さんなんですけれども、診療報酬のチェックに携わる業務を厚生労働省でしていたということなんですが、その方が経営するクリニックに対して、不正請求が繰り返されていたということで行政処分がおりるんですが、この件に関してどのように受け止められていますでしょうか。
大臣:
これは、そうした動きが本日行われるとすれば、もう本当に遺憾の極みだと、このように考えます。もう我々としては、法令違反の事実があれば、断固として処分をしていくと、こういう姿勢を貫いていきたいと、このように思っております。

(了)