閣議後記者会見概要

H17.06.21(火)09:02~09:07 省内会見場

広報室

会見の詳細

閣議等について

大臣:
閣議の大臣発言は1件で、青少年の現状と施策(平成十七年版青少年白書)について青少年育成及び少子化対策担当大臣から発言がございました。それから、閣僚懇談会において、G8司法・内務閣僚会合の開催結果について法務大臣から、同じくG8司法・内務閣僚会合の開催結果について国家公安委員会委員長より発言がございました。今朝私からご報告申し上げることは以上でございます。

質疑

記者:
昨日の日韓首脳会談で、改めて在韓被爆者への支援について最大限の努力をするという表明がございました。この間の累次の外相会談でも同じような発言があるわけですけれども、今後も厚労省としてどのように取り組んでいかれると考えているのかお聞かせ下さい。
大臣:
従来この件につきましては、法制上の問題もございますし、それと並んで実務上の問題もございますから、外務省との間で協議を行ってまいりましたし、現在も行っている最中でございます。申し上げましたようにそれぞれ実務上の問題がございますので、どういうふうに解決できるか引き続き協議を続けていきたいと思っております。
記者:
昨日の日韓首脳会談の成果について全体としてどのように受け止めていますか。
大臣:
まだ報道においてしか私も承知をしておりません。総理が帰られてからいろいろお話もあろうかと思いますので、そのお話をよく伺って判断をさせていただきたいと思います。したがいまして、今私が詳しく承知をしていない段階で何か申し上げるというのは避けておきたいと存じます。
記者:
そういうふうにおっしゃったのですが、新たな追悼施設を検討するというような内容だったんですか、この件については。
大臣:
このことについても既にご議論が続いておるところでありますし、官房長官の下で検討がなされたこともございます。そうした様々な経緯のあるものでございますから、十分今後の議論をしていただくべきものと考えております。

(了)