閣議後記者会見概要

H17.06.17(金)09:26~09:31 参議院議員食堂

広報室

会見の詳細

閣議等について

大臣:
閣議と閣僚懇における大臣発言をご紹介申し上げます。「平成十七年版環境白書」及び「平成十七年版循環型社会白書」について環境大臣から、破綻金融機関の処理のために講じた措置の内容等に関する報告について金融担当大臣から、平成十八年度の科学技術に関する予算、人材等の資源配分の方針について科学技術政策担当大臣から発言がございました。さらに、平成十八年度の科学技術に関する予算、人材等の資源配分の方針について総理から、商工組合中央金庫及び日本自転車振興会の人事について経済産業大臣から、宜仁親王殿下のフランス国御旅行について官房長官から発言がございました。閣僚懇になってから、地域再生基盤強化交付金を含む地域再生計画の認定について地域再生担当大臣から発言がございました。以上が閣議・閣僚懇における大臣発言でございます。今朝私からご報告申し上げることは以上でございます。

質疑

記者:
骨太方針がまとまりましたが、社会保障給付費をめぐる表現では修正されましてマクロ指標などの記述がなくなりましたが、この修正後の姿について大臣の率直なご感想をお願いいたします。
大臣:
今まだ正確に言いますと与党内で調整が続いておる、すなわち総務会がこの後開かれて、そこで党としての最終的な姿が決まるということでございますので、まだその段階で私が何か申し上げるというのも早すぎると思います。できたらその後に私のコメントを出させていただきたいと思いますのでお許しを下さい。
記者:
19日の午前中に硫黄島に行かれますか。
大臣:
この後の国会の動きがどうなるかによります。場合によっては、まさに場合によってはですが、19日の本会議も考えられないことはないので、そういう場合は行けませんけれども、そうしたことがない限りにおいて硫黄島に行かせていただこうと思っております。
記者:
今回の訪問にどのような意義があるというふうにお考えですか。
大臣:
先の大戦における激戦地の1つでございます。そこの慰霊碑がだいぶ年月が経ちまして傷んでおりましたので、このたびもう1回きれいにしたということでございます。これに際して慰霊祭を執り行おうということでございますが、戦後60年に、最大激戦地の1つで慰霊祭が行われるということは大変意義深いことだと考えております。

(了)