閣議後記者会見概要

H17.04.28(木)09:49~09:54 参議院議員食堂

広報室

会見の詳細

閣議等について

大臣:
閣議の大臣発言からご紹介申し上げます。京都議定書目標達成計画について、政府がその事務及び事業に関し温室効果ガスの排出の抑制等のため実行すべき措置について定める計画について、いずれも環境大臣から発言がございました。続いて、京都議定書目標達成計画、石油代替エネルギーの供給目標について経済産業大臣から発言がございました。閣議における大臣発言は以上でございます。その他私からご報告申し上げることはございません。

質疑

記者:
昨日、衆議院の厚生労働委員会で介護保険法の改正案が可決し、介護予防については修正が盛り込まれたりしましたが、今回の法案可決にあたってその修正点については大臣はどう思っていらっしゃいますでしょうか。
大臣:
細かな事よりも大きな反省点とでも言いましょうか、やはりもう少し丁寧にご説明する必要があったのかなということを昨日の最後のご審議の中でいろいろご指摘いただきながら感じたところでございます。何か、もうホームヘルパーの皆さんが今後仕事がなくなるのではないかといったような、そうしたサービスがカットされるのではないかといった誤解があったというところは、申し上げたようにもう少し丁寧にご説明すべきであったと感じております。従って参議院の審議を通じてこうした審議をしていただきながら、また私共もさらに丁寧にご説明を申し上げていきたいと感じております。
記者:
特に筋力向上トレーニングの部分については議論が多かったですけれども、大臣が思ってらっしゃるあり方、誤解というか真意は伝わったと審議の中で思われますか。
大臣:
そのへんは微妙なところですが。私は現場を見せていただきました。そのとき皆さんが楽しそうにトレーニングに励んでおられるお姿見たものですから、正直に言って「これはいいな」と思っておりました。私の感覚がそういうものでありましたので、いろいろご審議いただく途中でのご指摘、皆さんの思っておられることが私の感覚と「少し違うのかな」と感じ、そのことは私なりにご説明申し上げたつもりであります。特に、決して強制するものではない、どうしてもやってくださいと嫌がる方に押しつけるようなものではないということは繰り返し申し上げました。また、それをやらなければ次のサービスを受けられませんと言っているものでもありませんので、そのへんについても申し上げたつもりであります。是非そのことがご理解いただければいいなと感じているところであります。
記者:
閣議・閣僚懇で総理から何か特段の指示というのはなかったでしょうか。
大臣:
今日は特にありませんでした。
記者:
郵政民営化法案に関することは。
大臣:
一切触れられませんでした。

(了)