閣議後記者会見概要

H17.04.15(金)09:18~09:22 参議院議員食堂

広報室

会見の詳細

閣議等について

大臣:
今朝の閣議・閣僚懇における大臣発言は、あまり時間がありませんので省略をさせていただきたいと存じます。

質疑

記者:
昨日、ようやく社会保障制度改革の両院合同会議が始まりました。昨日は、年金の一元化や基礎年金の財源の問題などの色々な論点が出ていましたけれども、大臣としては今後の議論、どのように期待していらっしゃいますでしょうか。
大臣:
昨日も色々ご議論があったと聞いております。今後、さらに議論が深まっていくものと思いますのでよく聞かせていただきたい、と思っております。
記者:
昨日、データをもっと出して議論しなくてはいけないというようなこと、資料要求するというような話になりましたが、当然厚生労働省にデータ要求すると思うんですけれども、これに対してどう思いますか。
大臣:
私どもが持っておりますデータはお求めがあれば出させていただく、という基本的な姿勢はかねて申し上げているとおりであります。
記者:
雇用・能力開発機構が作った京都府の施設なんですけれども、実際の収益よりも経費がかかりすぎているのではないかという問題があるのですが、大臣のお考えをお聞かせいただけませんでしょうか。
大臣:
今雇用問題で大きな課題は2つあります。1つは若者の雇用問題であります。もう1つは地域間の格差が大きいということであります。最初申し上げた若者の雇用問題、これについては先日発表させていただきましたけれども、フリーター20万人常用雇用化というような私どもの目標も掲げました。そうした若者の雇用に対する取組みということで「私のしごと館」も大きな役割を期待されているものであります。従ってそういう意味で大事な施設であるということをまず申し上げます。とはいえ運営に無駄があってはいけませんから、極力そうしたものを排しながらしっかりと運営してまいりたいと思っております。
記者:
特に直接何かご指導されたりとかいうことはありますでしょうか。
大臣:
特別の指示を今私が出したわけではありません。ただ改めて「しっかりと無駄
のないようやるように」という指示は出したいと思っております。

(了)