閣議後記者会見概要

H17.03.04(金)08:48~08:51 参議院議員食堂

広報室

会見の詳細

閣議等について

大臣:
今朝の閣議ですが、平成16年版原子力白書について科学技術政策担当大臣、経済産業大臣、文部科学大臣から発言がございました。
更に閣僚懇談会で外務省タウンミーティングについて外務大臣からの発言がございました。私からご報告申し上げることは以上でございます。

質疑

記者:
先日、富士見産婦人科病院事件に絡んで、医道審の方から答申がありました。その際に医道審側の方は、厚生労働省側の調査の権限の付与、及び組織体制の整備などの提言がありました。これに対して大臣の方としては、医師の処分に当たって何らかの対策をお考えになるのかどうかということをお伺い出来ればと思うのですが。
大臣:
この件については今後検討をいたします。
記者:
具体的には病院側に資料の提出を義務づけるとか、あるいは海難審判庁みたいな役所側の調査に法的な権限を付与するとか、医師法の改正ですね、その辺のことはどのように。
大臣:
18年度に医療提供体制も見直すことにしておりますから、そうした中の一環でもありますし、よく今回の件も踏まえて検討していきたいと考えております。
記者:
基本的には見直す考えであると。
大臣:
今はまだそこまで申し上げられませんけれども、少なくともよく検討する必要のあることだと考えております。
記者:
富士見の件なのですけれども、診療行為に伴って取消が出たということは、来年度から始まる再教育に限界があるとの意味だと思うのです。そこで医師免許の更新制度について大臣のお考えを聞かせていただけますか。
大臣:
これも今後の検討課題だと考えております。今いろいろなご議論がありますから、よくお聞きをして、と考えております。

(了)