【照会先】

人材開発統括官付
  能力評価担当参事官室
参事官  山地 あつ子
室長補佐 引田  茂
(代表電話) 03(5253)1111(内線5968)
(直通電話) 03(3502)6958

報道関係者 各位

グッドスキルマークの表示を希望する製品等を募集します

~技能が活きた付加価値の高い製品等をアピール。1回目募集は8月20日まで~

厚生労働省では、このたび、令和3年度のグッドスキルマークの表示を希望する製品等※1の募集を開始しました。今年度は6月から8月と10月から12月の計2回の募集を予定しています。
 
グッドスキルマークとは、一級技能士等※2がその技能を駆使した製品等であることを示すマークです。厚生労働省では、このマークの表示により、優れた技能を駆使した付加価値の高い製品等であることを、国内外の消費者に対してアピールし、ものづくり日本の再興と熟練技能の継承を図ることを目的に、平成29年度から実施しています※3
今年度の製品の募集は、第1回が令和3年6月1日(火)から8月20日(金)まで、第2回が10月1日(金)から12月10日(金)までを予定しています。
 
厚生労働省では、グッドスキルマークの普及を通じて、技能検定制度※4の推進を図るとともに、技能を活かした製品等の普及を進めていきます。
 
 
※1 「製品等」とは、製品、建築物、サービス等役務の提供を指します。
なお、「サービス等」には、調理、レストランサービス、その他の一級技能士等による役務の提供が含まれます。
※2 「一級技能士等」とは、技能検定試験に合格した、特級技能士、一級技能士、単一等級の技能士を指します。
※3 これまでに271件の製品等を認定しています。グッドスキルマークに認定されると10年間表示が可能です。
※4 「技能検定制度」は、働く上で身につけるべき、または必要とされる技能の程度を国として証明するもので、現在、130職種で実施しています。この試験に合格した人だけが「技能士」を名乗ることができます。

■グッドスキルマークの表示を希望する製品等の募集要項(令和3年度) 概要

1.グッドスキルマークの表示の対象となる製品等の範囲
以下の要件を全て満たした製品等をグッドスキルマーク表示の対象とします。
(1)技能検定職種の技能を駆使した製品等であること。
(2)一級技能士等が製品等の完成までの全工程において一貫して関与し、技能を駆使した製品等であること。
 
※製品等の全工程のうち、一級技能士等が関与していない部分が一部あっても、その部分を一級
技能士等に相当する者が関与している場合、一級技能士等が製品等の完成までの全工程におい
て一貫して関与し、技能を駆使した製品等であると認める場合があります。
※工業製品等やそれに相当するとみなされるものについては対象としていません。
 
2.応募方法
グッドスキルマークの表示を希望する事業者等(自営の場合も可)は、以下の募集サイトから
応募書類をダウンロードし、必要事項を記入し、必要書類を添付のうえ、3の募集期間内に
郵送で4の応募書類送付先までご提出ください。
 
[募集サイト] 技能検定等に関するポータルサイト「技のとびら」
https://waza.mhlw.go.jp/goodskill/
 
3.募集期間
第1回 令和3年6月1日(火)~ 令和3年8月20日(金)(当日消印有効)
第2回 令和3年10月1日(金)~ 令和3年12月10日(金)(当日消印有効)
 
4.応募書類送付先
申請者が所在する地域を管轄する都道府県の地域技能振興コーナーまで送付してください。
<地域技能振興コーナー 一覧>
https://monozukuri-meister.mhlw.go.jp/mm/mm/contents/corner/index.html
 
5.結果通知
申請書を提出した地域技能振興コーナーより応募者に対して選定結果を通知します。
通知時期は、以下を予定しています。
・第1回申請分 : 令和3年10月下旬(予定)
・第2回申請分 : 令和4年3月中旬(予定)
 
6.お問い合わせ先
〒160-8327
東京都新宿区西新宿7-5-25 西新宿プライムスクエア11階
中央技能振興センター グッドスキルマーク事務局
(中央職業能力開発協会 技能振興部技能者育成支援室 育成支援課)
・電話  03(6758)2904/2905
・FAX   03(3365)2717


■グッドスキルマークとは
グッドスキルマーク(ロゴ)
【デザインの趣旨】
○ 一流を意味する、「I(ファースト)」の組み合わせです。
○ 優れた技能は努力と鍛錬によって培われた「一流」のコツが集積、形成されていることを表現しています。
○ 「ギ能」の価値を「支え」、「支持し」、「支援する」マークであることも示唆しています。

タグ等に表示するケース
【タグ等に表示するケース】

製品等に直接表示するケース
【製品等に直接表示するケース】

 

【添付資料】