ホーム > 厚生労働省について > 採用情報 > 検疫所の採用情報(一般職))

検疫所の採用情報(一般職)

 検疫所では、国家公務員一般職行政官の採用を予定しております。
 官庁訪問や業務説明会の日程については、各検疫所のホームページから御確認ください。(各検疫所の連絡先はこちら。

1.検疫所について

 海外旅行によく行かれる方は記憶にあるかも知れませんが、検疫所についてあまり馴染みがないという方も多いと思います。実は海外から帰国する際、空港や港で、はじめに皆さんは検疫所の検疫官と接しています。
 検疫所は、検疫法に基づき海外から感染症(エボラ出血熱、新型インフルエンザ等感染症、中東呼吸器症候群(MERS)、ジカウイルス感染症、デング熱、マラリアなど(これらを検疫感染症といいます))の病原体の侵入を、入国者へのサーモグラフィーによる検温等で健康状態の確認等を行い、未然に防ぐ役割を担っています。
 また、もうひとつの大きな役割として、輸入食品監視業務があります。これは、私たちが生活する上で欠くことのできない輸入食品について、その安全性の確保を目的としています。具体的には、食品衛生法により、販売又は営業上使用することを目的として輸入する食品、添加物等については、全て厚生労働大臣に対して届出をすることを義務づけられており、届出された輸入食品等について、国内の基準に適合しているかどうか審査し、必要に応じて検査を行っています。この業務は、食品衛生法に基づく資格条件を満たす専門職の食品衛生監視員が担当しています。(採用パンフレットはこちら。 [2,848KB]) 

2.全国各地で働いています

 検疫所は、北海道から沖縄まで全国110箇所にあり、行政職のほか、医師、看護師、食品衛生監視員といった職種の職員が勤務しています。行政職の職員は、医師や看護師とともに検疫官として入国者の健康を監視し、また、海外で発生している感染症の状況やその予防法について情報提供を行います。

検疫所の配置状況

  • 本 所:小樽、仙台、成田空港、東京、横浜、新潟、名古屋、大阪、関西空港、神戸、広島、福岡、那覇
  • 支 所:海港7か所・空港7か所
  • 出張所:海港62か所・空港21か所

配属・異動について

 検疫所は、北海道から沖縄まで全国に配置されていることから、異動も全国規模となっており、概ね2年から3年毎に異動があります。
 人材育成の一環として、厚生労働本省、地方厚生局や試験研究機関などの関係部署にも勤務することがあります。
(先輩職員の紹介はこちら。 [2,633KB]) 


PDFファイルを見るためには、Adobe Readerというソフトが必要です。Adobe Readerは無料で配布されていますので、左記のアイコンをクリックしてダウンロードしてください。

ホーム > 厚生労働省について > 採用情報 > 検疫所の採用情報(一般職))

ページの先頭へ戻る