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職場における化学物質のリスク評価

 事業場で使用されている化学物質の中には、その取扱いによっては労働者にがんなどの健康障害を生じさせるおそれのあるものがあります。こうした物質について、厚生労働省では、「化学物質のリスク評価検討会」を毎年開催し、「初期リスク評価」※1を行い、リスクが高いと考えられる事業場の存在が確認された物質については、さらに「詳細リスク評価」※2を実施して、事業場間などに共通するリスクの有無を検討・提言しています。

※1「初期リスク評価」では、事業場で労働者がどの程度、化学物質にさらされたかを把握する実態調査(「ばく露実態調査」)で得られたばく露の程度(「ばく露レベル」)と、労働者が勤労生涯を通じてその物質に毎日さらされた場合に健康に悪影響が生じる「ばく露限界値」(「評価値」)との比較により、健康障害の生じるリスクの高低を判定しています。

※2「詳細リスク評価」では、初期リスク評価で高いばく露が確認された物質について、問題となる作業工程を対象に追加的にばく露実態調査を行い、事業場間などに共通するリスクの有無を判定しています。

 
参考:リスク評価の仕組み

3.意見交換会(リスクコミュニケーション)

 厚生労働省では、リスク評価の考え方、その結果及び昨年度のリスク評価を踏まえた特化則等の改正について、行政検討会のメンバー、厚生労働省担当官と、労働現場において化学物質に係わる方々や広く一般の方々の御参集により意見交換(リスクコミュニケーション)を行っています。


  平成27年度
平成26年度
平成25年度
平成24年度
平成23年度
平成22年度
平成21年度
意見交換会
(リスクコミュニケーション)
第1回〜第3回 第1回〜第3回 第1回〜第3回 第1回〜第3回 第1回〜第3回 第1回〜第4回 第1回、第2回

4.リスク評価関係検討会 一覧

○その他の検討会

 
開催時期
開催回数
○化学物質の健康障害防止措置に係る検討会(インジウムの健康障害防止に
係る小検討会) 
平成22年8月〜9月 
第1回〜第4回
 
○平成20年度化学物質による労働者の健康障害防止に係るリスク評価検討会  平成20年6月〜平成21年5月
第1回〜第9回
○平成20年度化学物質による労働者の健康障害防止に係るリスク評価検討会
(少量製造・取扱いの規制等に係る小検討会) 
平成20年7月〜平成21年6月
第1回〜第14回
 
○平成19年度化学物質による労働者の健康障害防止に係るリスク評価検討会  平成19年6月〜平成20年3月 
第1回〜第3回
○平成18年度化学物質による労働者の健康障害防止に係るリスク評価検討会  平成18年9月〜平成19年3月
第1回〜第5回
 

 

5.職場で使用される化学物質の発がん性評価の加速化

平成 24 年度の有害性評価小検討会の検討結果 に沿って、平成25 年度から化学物質の発がん性評価を加速することとし、遺伝毒性試験、中期発がん性試験等による発がん性のスクリーニングの仕組みが導入されました。

参考:職場で使用される化学物質の発がん性評価の加速化

上記フローにより実施した各種スクリーニング試験結果は以下のとおりです。
(1)微生物を用いた変異原性試験
(2)Bhas細胞を用いた形質転換試験
(3)肝中期発がん性試験

6.報道発表等

労働基準局安全衛生部

化学物質対策課 化学物質評価室(内線: 5511)

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