他分野の取り組み社会保障教育

社会保障教育の意義

子どもたちが将来、自立した大人として自分らしい生き方を実現するためには、自ら考え、判断する力を身につけ、社会の中で自分の役割を果たしていくことが必要です。

社会保障の学習というと、年金や医療など個別の制度の学習を思い浮かべられるかもしれませんが、少子高齢化の進行や地域・家族の変容、経済の低迷など社会経済情勢が大きく変化している昨今、個別の制度論よりも先に、そもそも社会保障制度がよって立つ社会のあり方を考えることが大切ではないでしょうか。

社会保障という仕組みを共通項として、身近な地域社会の中での一人ひとりの役割、助け合い、連帯といったことから、行政や国の機能・役割まで、自ら主体的に考えるきっかけとすることができます。こうした学習を広く展開することは、子どもたちの成長にとって大きなプラスになるものと考えています。

社会保障教育の教材

高等学校新学習指導要領対応 人生100年時代の社会保障を考える
「主体的・対話的で深い学び」実現のための高校生向け社会保障教育指導者用マニュアル

 社会保障教育モデル授業等に関する検討会(令和2年度~令和3年度)において検討を行った、高校生向け社会保障教育モデル授業の指導案、教材等を収録した指導者用マニュアルです。特に副教材、コラム集については、社会保障(特に公的年金保険・公的医療保険)の基本を学ぶ資料として、高校生に限らず広くご活用いただけます。

(令和5年7月掲載)

  • 指導者用マニュアル(冊子版)等は、令和4年4月上旬に各高等学校等に送付しました。
  • 平成26年度までに作成したテキスト・副教材等は以下をご覧ください。

社会保障の教育推進に関する検討会報告書 -資料編-
~生徒たちが社会保障を正しく理解するために~(平成26年7月)

授業展開例

授業展開例

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社会保障教育の参考となる資料

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社会保障教育関連情報

社会保障の教育推進に関する検討会

社会保障に関する調査研究

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