腸管出血性大腸菌O157等による食中毒

食中毒予防の3原則(調理前に必ず手洗い、生鮮食品はすぐに冷蔵庫へ、食材を中心までよく加熱)

腸管出血性大腸菌Q&A

腸管出血性大腸菌について、一般向けにわかりやすく解説

腸管出血性大腸菌による食中毒

食中毒発生状況

予防のための対策

腸管出血性大腸菌は加熱により死滅します。したがって、腸管出血性大腸菌の食中毒を予防するためには、生肉を使った肉料理を避けることや、肉の中心部まで十分に加熱することが重要です。

飲食店などで食べるときには、生肉や肉を生焼けで食べる料理がメニューにあっても、なるべく避けたほうが安全です。また、焼肉やバーベキュー等、自分で肉を焼きながら食べる場合も、十分加熱し、生焼けのまま食べないようにしましょう。

特に、若齢者、高齢者、抵抗力が弱い方は、重症化することがありますので、生肉や加熱不十分な肉料理を食べないようにしてください。

このほか、高齢者施設での浅漬を原因とした集団食中毒事件も報告されています。高齢者・若齢者など抵抗力が弱い方に食事を提供する施設等においては、献立や調理時の衛生管理等に十分注意しましょう。

牛レバーを生食するのは、やめましょう

牛レバー内部からの腸管出血性大腸菌O157等の検出が報告され、食中毒のおそれがあることから、平成24年7月から、牛レバーの生食用としての販売・提供は禁止されました。
牛レバーは、中心部まで十分に加熱して食べるようにしましょう。

詳しい情報はこちら

生食用牛肉の規格基準について

過去の食中毒事案

平成31年2月に同一系列の焼き肉店で発生した腸管出血性大腸菌O157食中毒事案について

大阪府, 横浜市, 足立区, 八王子市および神戸市から報告された同一系列の焼き肉店を利用した腸管出血性大腸菌O157(VT1, VT2)による食中毒事案について

IASR vol.41 p74-75: 2020年5月号(国立健康危機管理研究機構JIHS)

平成30年 埼玉県、東京都、茨城県、及び福島県から報告された同一の遺伝子型の腸管出血性大腸菌O157:H7による感染症・食中毒事案について

埼玉県, 東京都, 茨城県および福島県から報告された同一の遺伝子型の腸管出血性大腸菌O157:H7による感染症・食中毒事案について

IASR vol.40 p74-75: 2019年5月号(国立健康危機管理研究機構JIHS)

平成29年 関東地方を中心に発生した腸管出血性大腸菌感染症O157食中毒事案について

2017(平成29)年に関東地方を中心に広域的に発生した, 同一遺伝子型の腸管出血性大腸菌感染症・食中毒事案のとりまとめおよび課題に対する具体的な対応

IASR vol.39 p74-77: 2018年5月号(国立健康危機管理研究機構JIHS)



2017年11月20日 腸管出血性大腸菌感染症・食中毒事例の調査結果取りまとめについて

平成23年4月に富山県等で発生した食中毒事件と対応について

平成23年4月に、富山県等において、腸管出血性大腸菌による食中毒が原因で、肉を生で食べた方数名が亡くなり、重症者も多数報告されるという、痛ましい事件が発生しました。
 
今回の食中毒事件の発生を受け、関係自治体では、原因究明調査(疫学調査及び細菌検査)を実施しました。また、厚生労働省では、原因究明調査を支援するため、関係情報を集約し、国立感染症研究所の疫学専門家を現地に派遣するなどしました。

 

医療従事者向けの情報

関係通知等