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キャリアコンサルティング

新着情報

<キャリアコンサルタント養成講習・更新講習の実施を希望する機関のみなさまへ>
平成28年11月18日 「4.キャリアコンサルタント登録制度に係る各種申請について」を更新しました。 

本ページの構成

1.「キャリアコンサルティング」について
 (1)「キャリア」とは
 (2)「キャリアコンサルティング」とは
 (3)キャリアコンサルティングの流れ
2.「キャリアコンサルタント」について
 (1)「キャリアコンサルタント」とは
 (2)「キャリアコンサルティング技能士」との関係
 (3)キャリアコンサルタントによるキャリアコンサルティングを受けたい方へ
 (4)従前の標準レベルのキャリア・コンサルタント資格をお持ちの方へ
3.キャリアコンサルティング関連施策の紹介
 (1)企業領域におけるキャリア形成支援
 (2)需給調整機関領域におけるキャリア形成支援
 (3)学校教育領域におけるキャリア形成支援
 (4)ジョブ・カード
 (5)キャリアコンサルティングに関する調査研究
 (6)その他
4.キャリアコンサルタント登録制度に係る各種申請について

1.「キャリアコンサルティング」について

(1)「キャリア」とは

 「キャリア」とは、一般に「経歴」、「経験」、「発展」、さらには「関連した職務の連鎖」等と表現され、時間的持続性ないしは継続性を持った概念とされています。「キャリア」を積んだ結果として、「職業能力」が蓄積されていくものです。

(2)「キャリアコンサルティング」とは

 「キャリアコンサルティング」とは、労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力の開発及び向上に関する相談に応じ、助言及び指導を行うことをいいます(職業能力開発促進法第2条第5項)。
 キャリアコンサルティングを通じて、自分の適性や能力、関心などに気づき、自己理解を深めるとともに、社会や企業内にある仕事について理解することにより、その中から自身に合った仕事を主体的に選択できるようになることが期待できます。組織内では、必ずしも自身の希望が叶うわけではありませんが、自身の潜在的なキャリアのニーズに気づき、仕事や能力開発の機会などを通して視野を広げ、自身のキャリア形成を考えていくことが大切です。
 キャリアコンサルティングを通じて自身のキャリアプランを明確にし、そのために必要な知識・資格の習得や仕事の選択を行うなど、自身が希望するキャリアの道筋を実現していくための有力な手段の一つとして、キャリアコンサルティングを活用することができます。

(3)キャリアコンサルティングの流れ

2.「キャリアコンサルタント」について

(1)「キャリアコンサルタント」とは

 「キャリアコンサルタント」とは、キャリアコンサルティングを行う専門家です。
 「キャリアコンサルタント」は、平成28年4月より国家資格になりました。キャリアコンサルタントは登録制(5年の更新)の名称独占資格とされ、守秘義務・信用失墜行為の禁止義務が課されています。これにより、職業に関する相談を今まで以上に安心してできるようになりました。
 キャリアコンサルタントは、企業、需給調整機関(ハローワーク等)、教育機関、若者自立支援機関などの幅広い分野で活躍しています。

(2)「キャリアコンサルティング技能士」との関係

 「キャリアコンサルティング技能士」とは、キャリアコンサルティング技能検定(国家検定)に合格した方をいいます。キャリアコンサルティング技能検定では実務経験年数が受検要件として設定されており、キャリアコンサルティング技能検定が求める能力水準は、キャリアコンサルタント試験が求める能力水準の上位に位置づけられます。具体的には、キャリアコンサルティング技能士1級は指導レベル、2級は熟練レベルとして位置づけられています。
 キャリアコンサルティング技能検定試験は、特定非営利活動法人キャリア・コンサルティング協議会が、厚生労働大臣から指定試験機関としての指定を受けて実施しています。

(3)キャリアコンサルタントによるキャリアコンサルティングを受けたい方へ

 キャリアコンサルタントに相談したい方や、研修の講師などキャリア形成支援について依頼・相談したい企業・学校関係の方は、キャリコンサーチ(キャリアコンサルタント検索システム)で、全国のキャリアコンサルタントを検索するとともに、キャリアコンサルティング等を依頼することができます(※キャリアコンサルタントの方はキャリコンサーチ(キャリアコンサルタント検索システム)に登録することができます。)。

 なお、従前の標準レベルのキャリア・コンサルタントの情報について、検索・依頼サービスを提供していたホームページ(キャリア・コンサルネット)において掲載していた情報の一部を提供していたページについては、平成28年9月末をもって公開を終了しました。

(4)従前の標準レベルのキャリア・コンサルタント資格をお持ちの方へ

 平成 28 年3月までに従前の標準レベルのキャリア・コンサルタントとなられた方は、平成 33 年3月末までの間、キャリアコンサルタント試験の合格者として扱われ、キャリアコンサルタントの登録を行っていただくことでキャリアコンサルタントになることができます。
 キャリアコンサルタントの登録を行わない場合は 「キャリアコンサルタント」と名乗ることができませんのでご留意ください。

 登録手続は、キャリアコンサルタントの登録に関する事務を行う特定非営利活動法人キャリア・コンサルティング協議会(指定登録機関)のホームページで詳しくご案内しています。

3.キャリアコンサルティング関連施策の紹介

 厚生労働省では、需給調整機関領域、企業領域、学校教育領域といった、キャリアコンサルティングに関わる主要な領域ごとの課題などに応じ、以下の施策を実施しています。

(1)企業領域におけるキャリア形成支援

 企業においては、キャリアコンサルティングを通じて、社員の人材育成(職業能力向上)や若手社員の定着支援など、特定の社員層に関する課題の解決に結びつけることが可能です。このため、企業におけるキャリアコンサルティングの導入を促進する様々な施策を行っています。

セルフ・キャリアドック導入促進

 「セルフ・キャリアドック」とは、労働者のキャリア形成における「気づき」を支援するため、年齢、就業年数、役職等の節目において定期的にキャリアコンサルティングを受ける機会を設定する仕組みのことをいいます。

 入社時や役職登用時、育児休業からの復職時など、企業ごとに効果的なタイミングでキャリアコンサルティングを受ける機会を従業員に提供することにより、従業員の職場定着や働く意義の再認識を促すといった効果が期待されるほか、企業にとっても人材育成上の課題や従業員のキャリアに対する意識の把握、ひいては生産性向上につながるといった効果が期待されます。

 セルフ・キャリアドックの企業での導入を促進するため、セルフ・キャリアドック制度を社内に導入のうえ実施する企業に対して助成金(キャリア形成促進助成金)の支給を行っています。

 今後、企業における人材育成、雇用管理等の課題に応じた導入マニュアルの作成を予定しています。セルフ・キャリアドックに関する情報は、セルフ・キャリアドック導入支援サイトで詳しくご案内しています。

「グッドキャリア企業アワード」の実施

 働く人が自らの能力を高め、希望するキャリアを形成していくことが重要であることから、企業が従業員の主体的なキャリア形成を積極的に支援することを広く啓発・普及することを目的として、平成24年度からキャリア支援企業表彰を実施しており、平成28年度からは呼称を「グッドキャリア企業アワード」としています。

都道府県職業能力開発サービスセンターによる支援

 企業の人事担当者等に対し、職業能力開発推進者講習の一環として、職業能力開発に関する相談支援、情報提供などを実施しています。

 その他、キャリアコンサルティングの実施経験がない企業やその雇用する労働者にキャリアコンサルティングを体験していただくサービスや、チェックシートを活用して企業側と労働者側のキャリア形成支援等に関する認識の違い等を把握する「キャリア診断サービス」などを実施しています。

キャリア健診

「キャリア健診」は、企業における人材育成の現状を把握し、従業員へのキャリア形成支援を促すとともに、個々の従業員に対してキャリア形成意識を喚起することで、企業と従業員のより良い共生関係の構築に資することを目的としたものです。

(2)需給調整機関領域におけるキャリア形成支援

人材紹介や再就職支援会社で営業やキャリアコンサルタントの仕事等に携わっている方へ

 一定のキャリアを積み重ねてきたミドル層の、専門的知識・スキル以外の業種や職種を超えた共通のスキルや適応可能性を的確に把握し、そうしたスキル等を活かしたキャリアチェンジの成功に向けた効果的なキャリアコンサルティングの実施方法を開発しました。
ミドル層におけるキャリアチェンジのみならず、全ての世代でのキャリアチェンジで活用することができます。

(3)学校教育領域におけるキャリア形成支援

中学・高校・大学等においてキャリア教育を担っている方へ

 中学・高校・大学等においてキャリア教育を担う方を対象に、キャリアコンサルティングの手法を活かしたキャリア教育の企画・運営を担う人材を養成するための講習を実施しています。
※「大学等」とは、大学、大学院、短期大学、専門学校を含みます。

  • その他 平成28年度は高校、大学等を対象に実施します。
  • 別ウィンドウで開く 詳細はこちら
  • その他 過去の開催実績(平成22年度:高校、平成23年度:中学、平成24年度:大学等、平成25年度:中学・高校・大学等、平成26年度:大学等、平成27年度:大学等のキャリア教育を担う者を対象に実施しました)
  • サイト内リンク 過去の講習テキストはこちら

キャリア教育プログラムを導入しようとしている大学や既存のキャリア教育プログラムの拡充を図ろうとする大学等の方へ

 効果的なキャリア教育を実施するために、必要な職業についての情報の付与やキャリアコンサルティングのツールやノウハウなど、労働行政が有する知見を活かしたキャリア教育のためのプログラムを開発しました。

(4)ジョブ・カード

 ジョブ・カードとは、「生涯を通じたキャリア・プランニング」及び「職業能力証明」の機能を担うツールであり、個人のキャリアアップや、多様な人材の円滑な就職等を促進するため、労働市場インフラとして、キャリアコンサルティング等の個人への相談支援のもと、求職活動、職業能力開発などの各場面において活用するものです。

(5)キャリアコンサルティングに関する調査研究

キャリアコンサルティングに関する調査研究の実施

 厚生労働省では、キャリアコンサルタントの能力要件や役割、あり方等に関する調査研究を実施しています。

(6)その他

専門実践教育訓練給付の支給を希望する方へ

 専門実践教育訓練給付(厚生労働大臣が指定する専門的・実践的な教育訓練(専門実践教育訓練)を受講する場合、一定の要件を満たす者に対して訓練費用の一定割合(最大6割)を支給する制度)の支給を希望する方は、訓練受講前に就業・キャリアアップの目標や能力開発の内容について事前に明確にする必要があることから、訓練受講前にジョブ・カードを活用したキャリアコンサルティングをハローワーク等で受けることが必要(事業主の承認を受けた方を除く。)となります。

特定支出控除

 キャリアコンサルティングのうち、研修(教育訓練)に繋がるものであって、一定の要件に満たすものに要した費用については、特定支出控除(所得控除)の対象となります。

関係基本計画

4.キャリアコンサルタント登録制度に係る各種申請について

平成 28 年度のキャリアコンサルタント登録制度に係る各種申請は、以下のとおりです。

 ・キャリアコンサルタント養成講習(申請期間:平成 28 12 12 日〜平成 29 年1月 11 日)
 ・キャリアコンサルタント更新講習(申請期間:平成 28 12 12 日〜平成 29 年1月 11 日)

 

問合せ先

厚生労働省 職業能力開発局 キャリア形成支援課(内線5975)

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