HACCPに基づく衛生管理

重要なお知らせ

HACCPに沿った衛生管理が完全施行されました。

HACCPに基づく衛生管理とは

 「HACCPに基づく衛生管理」はコーデックス委員会が策定したHACCP7原則に基づき、食品等事業者自らが、使用する原材料や製造方法等に応じ、計画を作成し、管理を行う衛生管理です。

営業者が実施すること

1.「一般的な衛生管理」及び「HACCPに沿った衛生管理」に関する基準に基づき衛生管理計画を作成し、従業員に周知徹底を図る
2.必要に応じて、清掃・洗浄・消毒や食品の取扱い等について具体的な方法を定めた手順書を作成する
3.衛生管理の実施状況を記録し、保存する
4.衛生管理計画及び手順書の効果を定期的に(及び工程に変更が生じた際等に)検証し(振り返り)、必要に応じて内容を見直す

関連情報

食品等事業者団体が作成した業種別手引書

リーフレット・動画

 【リーフレット】ご存じですか?HACCP
HACCP(ハサップ)とは何か、導入するメリットはなにか、HACCPの7原則12手順について分かりやすく紹介するリーフレットです。

リーフレット(A4サイズ)PDF[1,310KB]
リーフレット(見開きタイプ)PDF[1,310KB]
(短辺とじで両面印刷して、中央で折り曲げると見開きになります。)
 

 【リーフレット】HACCPを理解いただくために
消費者の方にHACCPとは何か、HACCPの重要性についてご理解いただくために作成したリーフレットです。

リーフレット[PDF:1,310KB]


 

 【動画】食品製造における「HACCP導入の手引き」
HACCP導入を検討している事業者向けに、HACCPの概要と導入手順について、事例を交えながら順を追ってご紹介しています。
HACCP導入に是非役立ててください。

動画[Youtube:33分]
 

食品製造におけるHACCP入門のための手引書

 この手引書は、中小規模の食品製造事業者の皆様がHACCPに取り組むきっかけとなるように作成したものです。記載している内容は、皆様がHACCPを取り入れる際の参考にしていただく一例です。
  取り扱う食品の種類や製造方法などによっては、この手引書に書かれている管理方法以外の方法も考えられます。この手引書が、皆様がHACCPに取り組む一助となり、経験を重ねられることによって、自社の製品により適したHACCPに改良が加えられることを期待しています。

 現在、11種類の手引書を公表しています。詳しくはこちらのページをご覧ください。
  ● 乳・乳製品編
  ● 食肉製品編
  ● 清涼飲料水編
  ● 水産加工品編
  ● 容器包装詰加圧加熱殺菌食品編
  ● 大量調理施設編
  ● 漬物編
  ● 生菓子編
  ● 焼菓子編
  ● 豆腐編
  ● 麺類編
   

食品製造におけるHACCPによる衛生管理普及のためのHACCPモデル

 このモデル例は、製品の一事例を示しながら、HACCP導入にあたって手順(原則)に従って作成したものです。

 現在、9種類(23アイテム)のモデル例を公表しています。詳しくはこちらのページをご覧ください。
● 乳・乳製品
● 食肉製品
● 清涼飲料水
● 水産加工品
● 容器包装詰加圧加熱殺菌食品編
● 焼菓子
● めん類
● 発酵食品
● ドレッシング類
   

コーデックスのガイドライン

と畜場、食鳥処理場に向けた参考情報

と畜場、大規模食鳥処理場における危害要因分析表(例)

と畜場、大規模食鳥処理場にHACCPを導入する際の参考情報として、と畜場、大規模食鳥処理場における危害要因分析表(例)を作成しました。

 ◆ と畜場における危害要因分析について(牛・豚と畜)[PDF形式:316KB]

 ◆ 大規模食鳥処理場における危害要因分析について[PDF形式:203KB


厚生労働科学研究補助金事業及び食鳥肉の汚染低減実証事業により得られた食鳥処理工程における微生物汚染低減策に関する事例集について

 各食鳥処理場等においてカンピロバクターの汚染低減策の検討や衛生管理計画の作成及び都道府県等の事業者指導の際の一助とすることを目的として作成しました。
 本事例集を参考に各食鳥処理場等において使用を検討する場合は、カンピロバクター汚染を低減できる条件について個別に検討することが必要となります。

 ◆ 厚生労働科学研究補助金事業及び食鳥肉の汚染低減実証事業により得られた食鳥処理工程における微生物汚染低減策に関する事例集について[PDF形式975KB]