さらに詳しい情報

基準値の設定について

食品衛生法上の基準値

食品中の放射性物質について、これまでは事故後の緊急的な観点から、暫定規制値を設定して、対応してきました。
長期的な観点から、より一層、食品の安全と安心を確保するために、現行の基準値を設定しました。平成24年4月1日から施行しています。

実際の被ばく線量の推計について

対策の検討の経過等について

海外における放射性物質に関する基準

マーケットバスケット調査・陰膳調査 結果

 実際に流通する食品を収集して行う調査(マーケットバスケット調査)や一般家庭で調理された食事を収集して行う調査(陰膳調査)を定期的に実施し、一年間に受ける線量を推計した結果などをとりまとめています。
 食品中の放射性セシウムから受ける線量は、いずれの調査方法でも、基準値を設定した根拠となった線量上限1mSv/年以下でした。また、食品中に自然に含まれる放射性カリウムからの線量(約0.2mSv/年)と比較しても、極めて小さいことが確かめられました。
 厚生労働省では、継続的にこうした調査を行い、食品の安全性の確保に努めていきます。

<最近の結果>

マーケットバスケット調査 [192KB]マーケットバスケット調査リーフレット 陰膳調査[PDF形式:99KB] 陰膳調査</a>
リーフレット

<これまでの結果>

           
  調査時期 調査方法 調査物質 詳細
1 平成23年9-11月 マーケットバスケット調査 セシウム こちら
2 平成24年2-3月 マーケットバスケット調査 セシウム こちら
3 平成24年2-5月 マーケットバスケット調査
陰膳調査
ストロンチウム、プルトニウム こちら
4 平成24年3-5月 陰膳調査 セシウム こちら
5 平成24年9-10月 マーケットバスケット調査 セシウム こちら
6 平成24年9-10月 マーケットバスケット調査 ストロンチウム、プルトニウム こちら
7 平成25年2-3月 マーケットバスケット調査 セシウム こちら
8 平成25年2-3月 マーケットバスケット調査 ストロンチウム、プルトニウム こちら
9 平成25年3月 陰膳調査 セシウム こちら
10 平成25年9-10月 マーケットバスケット調査 セシウム こちら
11 平成25年9-10月 マーケットバスケット調査 ストロンチウム、プルトニウム こちら
12 平成26年2-3月 マーケットバスケット調査 セシウム こちら
13 平成26年2-3月 マーケットバスケット調査 ストロンチウム、プルトニウム こちら
14 平成26年9-10月 マーケットバスケット調査 セシウム こちら
15 平成26年9-10月 マーケットバスケット調査 ストロンチウム、プルトニウム こちら
16 平成27年2-3月 マーケットバスケット調査 セシウム こちら
17 平成27年2-3月 マーケットバスケット調査 ストロンチウム、プルトニウム こちら
18 平成27年9-10月 マーケットバスケット調査 セシウム こちら
19 平成27年9-10月 マーケットバスケット調査 ストロンチウム、プルトニウム こちら
20 平成28年2-3月 マーケットバスケット調査 セシウム こちら
21 平成28年2-3月 マーケットバスケット調査 ストロンチウム、プルトニウム こちら
22 平成28年9-10月 マーケットバスケット調査 セシウム こちら
23 平成28年9-10月 マーケットバスケット調査 ストロンチウム、プルトニウム こちら
24 平成29年2-3月 マーケットバスケット調査 セシウム こちら
25 平成29年2-3月 マーケットバスケット調査 ストロンチウム、プルトニウム こちら
26 平成29年9-10月 マーケットバスケット調査 セシウム こちら
27 平成29年9-10月 マーケットバスケット調査 ストロンチウム、プルトニウム こちら
28 平成30年2-3月 マーケットバスケット調査 セシウム、ストロンチウム、プルトニウム こちら
29 平成30年9-10月 マーケットバスケット調査 セシウム、ストロンチウム、プルトニウム こちら
30 平成31年2-3月 マーケットバスケット調査 セシウム、ストロンチウム、プルトニウム こちら
31 令和元年9-10月 マーケットバスケット調査 セシウム、ストロンチウム、プルトニウム こちら
32 令和2年2-3月 マーケットバスケット調査 セシウム、ストロンチウム、プルトニウム こちら
33 令和2年9-10月 マーケットバスケット調査 セシウム、ストロンチウム、プルトニウム こちら
34 令和3年2-3月 マーケットバスケット調査 セシウム、ストロンチウム、プルトニウム こちら
35 令和3年9-10月 マーケットバスケット調査 セシウム、ストロンチウム、プルトニウム こちら
36 令和4年2-3月 マーケットバスケット調査 セシウム、ストロンチウム、プルトニウム こちら
37 令和4年9-10月 マーケットバスケット調査 セシウム、ストロンチウム、プルトニウム こちら
38 令和5年2-3月 マーケットバスケット調査 セシウム、ストロンチウム、プルトニウム こちら
※平成23年9-11月のマーケットバスケット調査については厚生労働科学研究「食品中の放射性物質モニタリング信頼性向上及び放射性物質摂取量評価に関する研究」をご確認ください。

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食品中の放射性物質の検査について

食品中の放射性物質に関する検査計画について

食品中の放射性物質に関する検査は、原子力災害対策本部が定めた「検査計画、出荷制限等の品目・区域の設定・解除の考え方」を踏まえた「地方自治体における検査計画」に基づき、実施されています。

試験法について


(参考)平成14年5月に発出している「緊急時における食品の放射能測定マニュアル」と平成23年3月18日付および4月20日付事務連絡を参照してください。

厚生労働省が発出した通知等

放射性物質の検査を実施できる検査機関

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食品の出荷制限および摂取制限について

食品に関する出荷制限および摂取制限

基準値を超える放射性物質が検出された食品が発見された場合の出荷や摂取の制限は、原子力災害対策特別措置法に基づく原子力災害対策本部長の指示により行われます。

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過去の情報

以下は、東京電力福島第一原子力発電所の事故後、これまでに過去に実施した対策についての内容です。

食品衛生法上の暫定規制値

平成24年3月31日までの食品衛生法上の暫定規制値です。なお、米、牛肉については平成24年9月30日まで、大豆については平成24年12月31日まで、また、平成24年3月31日までに製造・加工された食品、9月30日までに米、牛肉を原材料として製造等された食品、12月31日までに大豆を原材料として製造等された食品は、それぞれその賞味期限まで、経過措置が適用されています。

放射性物質が含まれた稲わらを給与された可能性のある牛の肉の流通状況について

都道府県等からの要請への対応について

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