採用情報

令和6年度 医系技官課長補佐級/
主査・係長級職員 採用情報

職務内容・応募資格

1 職務内容

厚生労働省所管行政に関する技術的政策(医学的知見を活用する必要のあるもの)の企画及び立案又は調査及び研究に関する業務

2 応募資格

<課長補佐級職員>
医師・歯科医師免許取得後、医療機関、研究機関、民間企業等において、医師・歯科医師の専門性を活かして勤務した経験を、採用予定日において通算6年以上有することが見込まれる者。

<主査・係長級職員>
医師・歯科医師免許取得後、医療機関、研究機関、民間企業等において、医師・歯科医師の専門性を活かして勤務した経験を、採用予定日において医師は通算2年以上、歯科医師は通算1年以上有することが見込まれる者。

【留意点】
○ 課長補佐級と主査・係長級の両方に申し込むことが可能です。
○ 課長補佐級と主査・係長級ともに、平成16年4月以降医師免許を取得した方(歯科医師については平成18年4月以降)については、 臨床研修を修了した者(見込みを含む)に限ります。
○ また、次のいずれかに該当する者は応募できません。
・日本の国籍を有しない者
・国家公務員法第38条の規定により国家公務員となることができない者
・平成11年改正前の民法の規定による準禁治産の宣告を受けている者(心神耗弱を原因とするもの以外)
・採用予定時期までに国家公務員法第81条の6に定める定年に達する者(令和7年度における定年年齢は62歳)

採用時期等について

1 採用予定数

<課長補佐級>若干名
<係長級>若干名

2 採用時期

原則として令和7年4月1日(令和6年度の途中から勤務を希望する場合は、個別にご相談ください。)

3 勤務地・入省後の異動

 採用当初は、厚生労働省本省(東京都千代田区霞が関1-2-2)での勤務となります。
 医系技官は、大きく変化する社会情勢の中にあって、鋭い先見性と広い視野、そして豊かな人間性を持つことが求められています。また、各種政策はそれぞれ独立したものではなく、相互に関係性をもっていることが多いことから、幅広い行政経験を積むことで、多角的な視点で政策を捉え、他の関係する政策と連動しながらよりよい企画立案ができるようになります。このため、本人のキャリアについての志向を踏まえつつ、家庭の状況等も考慮しながら、厚生労働省本省のみならず、他省庁、地方自治体、独立行政法人、国際機関等への異動が行われています。標準的には2年ごとの人事異動とされていますが、状況に応じて短くも長くもなります。

4 給与

給与は、一般職の職員の給与に関する法律(昭和25年法律第95号)に基づき支給されます。給与額は、学歴、経験年数等を勘案して算定します。総合職国家公務員採用試験に合格して厚生労働省に採用された行政官と同等に処遇されます。
 <給与モデルケース例>
  課長補佐級職員 経験年数満6年
    行政職俸給表(一)4級1号俸 年収約640万円(月収約40万円)
  主査・係長級職員 経験年数満2年
    行政職俸給表(一)3級1号俸 年収約560万円(月収約36万円)
※ 上記は俸給、初任給調整手当(医師・歯科医師が対象)、本府省業務調整手当、地域手当と期末手当・勤勉手当(標準成績の場合)により暦年(1~12月)での報酬水準を試算したものです。これ以外に、個人の状況・勤務状況に応じて、超過勤務手当、通勤手当、住居手当、扶養手当等の諸手当が支給されます。 

5 勤務時間・休暇

○ 勤務時間は、原則として、1日7時間45分で、土・日曜日及び祝日等の休日は休みです。
○ 休暇には、年次休暇(年20日(4月1日採用の場合、採用の年は15日)。残日数は20日を限度として翌年に繰越し)のほか、病気休暇、特別休暇(夏季・結婚・出産・忌引・ボランティア等)、介護休暇等があります。
○ また、ワーク・ライフ・バランス(仕事と家庭生活の両立)支援制度として、産前産後休暇、育児休業、育児短時間勤務をはじめ、さまざまな制度があります。

6 宿舎

希望者には、公務員宿舎(独身宿舎、世帯宿舎)が用意されます。

採用試験

前期試験(6月)及び後期試験(11月)の年2回実施
※後期試験は行わないことがあります。

1 応募受付期間

前期試験:令和6年4月26日(金)から5月25日 (土)まで
後期試験(予定):令和6年10月5日(土)から11月4日(月)まで
※後期試験は行わないことがあります。 実施の有無は8月頃に発表します。
予定は変更になる場合がありますので、随時当ページをご確認ください。

2 応募書類(メールで送付してください)

(1)履歴書(Excel) NEW
(2)エピソードシート(Word)NEW
(3)小論文(後述)
(4)医師(歯科医師)免許証の写し 
(5)推薦状2通(Word) NEW
※必ず推薦者自らが添付の様式に記載し、推薦者本人のメールアドレスから送っていただきます。
(自己推薦不可。添付の様式以外を用いた場合には、再提出をお願いすることがあります。)

小論文課題

 以下1~4の課題(テーマ)から1つ選び、今後、我が国がどのような取組を進める必要があるか、優先順位が高いと考える事項について、その理由とともに現状・課題・対応策を論じてください。

<留意点>
○以下の課題から1つ選び、どの課題を選んだのかと氏名を冒頭明示した上で、1,200字以内(図表、引用文献・参考文献にかかる記載は文字数に含まない)で記載。
○ 最後に文字数を記載(題名、氏名の文字数は除く)。

○ A4縦用紙に横書きとし、PDF変換した上で提出(※メール提出)。

1 ドラッグラグ、ドラッグロス
2 我が国の医師の養成数
3 機能性表示食品制度の今後のあり方
4 我が国の社会保障制度の持続可能性の確保

3 書類提出(送信)先(書類はメールに添付し送付して下さい。)

今回(令和6年度前期試験)より、メールによる電子のみ受け付けます。

(1)受験者本人が、履歴書、エピソードシート、医師(歯科医師)免許証の写し、小論文の4点をメールに添付し送付してください。
 ・履歴書はエクセル形式
 ・エピソードシート、小論文はPDF形式
 ・医師(歯科医師)免許証の写しはPDF形式か画像形式(例:jpg, png)
としてください。

(2)推薦状は推薦者が、推薦状を添付の上、直接送付してください(受験者にCCしないようお伝えください)。

いずれも件名は、「医系技官採用試験の書類送付(受験者名)」を含めた件名としてください。

メールの送付先
ikeisaiyo@mhlw.go.jp
受付期間中に厚生労働省に到着したものを受理致します。
(前期試験は5月25日(土)必着)

選考方法および試験日程

1 選考方法

・書類審査
・一次試験(グループディスカッション、性格検査、面接等)
・二次試験(幹部面接等)

2 試験会場

一次試験及び二次試験は厚生労働本省(東京都千代田区霞が関1-2-2)で行います。

3 結果の通知

書類審査及び一次試験:電子メール
二次試験:合否通知の郵送

4 前期試験日程

書類審査結果:6月7日(金)までに通知します。
一次試験:6月中下旬の平日(終日)に実施します(5月10日(金)までに本サイトに掲示予定で、それまでに応募された方には個別にお知らせいたします。)。 二次試験:受験者に対して直接通知します(5月下旬頃)

試験日程

お問い合わせ先

医科のかた

下記フォームで受け付けております。

メーリングリスト登録・個別相談等
申込み入力フォーム

歯科のかた

下記メールアドレスで受け付けております。

歯科採用: dental-officer@mhlw.go.jp