医系技官とは
人々の健康を守り、
保健医療の仕組みを築く
医系技官とは、医師免許・歯科医師免許を持ち、専門知識を活かしてより多くの人々の健康を守るための仕組みを築く技術系行政官です。
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良質な保健・医療を安心して
地域医療構想の推進、オンライン診療の推進、医師の働き方改革、医療従事者の養成・確保、医師偏在対策、医療安全、医療の国際展開、地域包括ケアシステムの構築など、様々な課題に取り組んでいます。
受け続けられる世の中に -
一生涯、健康で暮らせる
我が国の健康づくり(健康日本21)、がん・循環器病・アレルギー疾患対策、難病の医療費助成や研究の推進、感染症危機管理体制の構築、ワクチン接種体制の構築など、様々な対策に取り組んでいます。
サポートを -
次の世代の子どもたちが
妊婦検診や乳幼児検診、「健やか親子21」といった国民運動や、子どもたちへの医療費助成、不妊治療など、母親と子どもが健やかに成長できるよう、多くの事業に取り組んでいます。
健やかに成長できる未来に -
日本の保健・医療分野に
保健・医療分野のDXの推進等を通じて、生産性の向上、国民自身の予防の促進、質の高い医療等の提供、情報の利活用による研究開発の推進など、多くの取り組みを行っています。
イノベーションを
医師としての専門性と
行政スキルの両方が必要です
プロジェクトを動かしていく行政官にはマネジメント能力が必要です。同時に、医師の専門性も重要です。 公衆衛生のスキルについては仕事をしながら専門性を深めていきます。また、公衆衛生政策を学ぶための留学の機会もあります。
医系技官は様々な機関や場面で
活躍しています
人々の健康を守り、医療の仕組みを築く
ダイナミックな仕事がここにはあります。
- 他省庁(こども家庭庁・環境省・文部科学省・外務省・防衛省など)
- 在外公館
- 国際機関(WHO等)
- 地方自治体(都道府県、市町村)
- 独立行政法人(AMED、国立病院機構、JICA等) など
次のような意思をもっていたら、
医系技官にトライしてみては!
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社会のために働きたい!
臨床現場と同様、問題点を解決していく仕事です。ただし、対象が大きく、日本国民全体に及びます。社会に貢献する気持ちが重要です。 -
皆で協力するのが楽しい!
普段の業務は事務官や多職種の技官と協力しながら行います。また、多くの関係者と相手の立場を尊重しながら物事に取り組むことが求められます。 -
粘り強く継続的に取り組みたい!
それぞれの課題は利害関係や過去の経緯などがあり複雑です。解決するために、丁寧に粘り強く継続的に取り組むことが必要です。