健康・医療医療情報のデジタル化と利活用

 住み慣れた地域で安心して質の高い医療サービスを受けながら生活していけるような社会を目指し、地域における医療機関等の間で必要な情報連携を進めていくことは重要です。 ICT を活用したネットワークを構築することで、こうした情報連携を効果的に進め、地域における質の高い医療の提供に寄与する取組を進めています。
 具体的には、医療情報システムの安全管理に関するガイドラインの整備や、情報システム間で情報連携を円滑に行うための医療情報の標準化、広域な医療情報連携を行うための実証事業等を実施しています。

更新情報

2026年4月21日
   
   

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医療分野の情報化の現状

医療機関等において情報化を進めることにより、これまで紙でやりとりしていた院内業務や医療機関間における情報連携が効率的に行えることが期待されます。

電子カルテシステム等の普及状況の推移[213KB]

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医療情報システムのクラウド化

■ 概要
次世代病院情報システムの普及に向け、クラウドネイティブ型電子カルテの新規導入またはオンプレミス型からの更新に必要な経費を補助し、導入に際しての技術面・運用面の課題整理並びにシステム構築におけるコスト及びリスクの低減に資する方策の抽出を行います。
詳細については以下の公募要領等をご確認ください。


■ 事業の実施主体
病院:医療法(昭和 23 年法律第 205 号)第1条の5第1項に規定する病院をいう。

■ 事業の内容
電子カルテ未導入病院のクラウドネイティブ型電子カルテの新規導入
オンプレミス型電子カルテを使用する病院のクラウドネイティブ型電子カルテへの更新等

■ 補助率・補助上限
補助率:4/5以内 
上限額:1億円

■ 実施要綱等
【交付要綱】(案)地域診療情報連携推進費補助金(医療情報システムのクラウド化に伴う検討事業)[165KB]
【公募要領】地域診療情報連携推進費補助金(医療情報システムのクラウド化に伴う検討事業)[129KB]
【Q&A】地域診療情報連携推進費補助金(医療情報システムのクラウド化に伴う検討事業)[403KB]

■ 申請様式等
【申請様式】地域診療情報連携推進費補助金(医療情報システムのクラウド化に伴う検討事業)
(参考様式)収入支出予算書抄本[19KB]
 

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医療分野の情報化に関する法令、ガイドライン、通知等

医療機関等において医療情報システムを安全に取り扱うためのガイドライン等を策定しています。
参考:厚生労働分野における個人情報の適切な取扱いのためのガイドライン等 

医療分野のサイバーセキュリティ対策について

医療機関等がサイバーインシデント(サイバー攻撃やその疑いの他、医療情報システムの障害発生)を受けた場合、以下のホームページに記載された連絡先へ、インシデント発生後速やかにご連絡ください。

医療分野のサイバーセキュリティ対策について
 

医療情報システムの安全管理に関するガイドライン

医療情報システムの安全管理やe-文書法への適切な対応を行うためのガイドラインです。

医療情報システムの安全管理に関するガイドライン 関係資料一式
 

医療における文書の電子的な管理等について

法令の規定により書面(文書)により保存、作成等することとされている文書について、e-文書法(※1)に基づき、e-文書法厚生労働省令(※2)に規定されているものは、電磁的な取扱いが可能です。e-文書法に係る内容については、医療情報システムの安全管理に関するガイドラインの他、通知(※3)でもお示ししています。

(※1)e-文書法:民間事業者等が行う書面の保存等における情報通信の技術の利用に関する法律(平成16年法律第149号)
(※2)e-文書法厚生労働省令:厚生労働省の所管する法令の規定に基づく民間事業者等が行う書面の保存等における情報通信の技術の利用に関する省令(平成17年厚生労働省令第44号)
(※3)「民間事業者等が行う書面の保存等における情報通信の技術の利用に関する法律等の施行等について」
 

診療録等の保存を行う場所(外部保存)

医療情報システムの安全管理やe-文書法への適切な対応を行うためのガイドラインです。
(※)「診療録等の保存を行う場所について」の一部改正について

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医療情報の共有について

全国の医療機関・薬局等においては、マイナ保険証を用いた本人確認を行った上で、患者が情報の提供に同意した場合、オンライン資格確認等システムを通じて患者の医療情報等を取得・閲覧することができます。また、国民・患者もマイナポータルにおいて、自身の医療情報をいつでも確認することができます。

医療機関・患者が閲覧できる医療情報について[4.7MB]

電子カルテ情報共有サービス

電子カルテ情報共有サービスについての各種資料、補助金等に関しては下記のホームページをご覧ください。

電子処方箋

電子処方箋についての各種資料、補助金等に関しては下記のホームページをご覧ください。

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地域医療情報連携ネットワークに関する調査・通知等

地域医療情報連携ネットワークに関する調査・通知等を掲載しております。

地域医療情報連携ネットワークにおける同意取得方法の例について(事務連絡)

地域医療情報連携ネットワークにおける同意取得方法の例について、個人情報の保護に関する法律の規定に照らした具体的な事例を示した事務連絡です。

地域医療情報連携ネットワークの現状について

令和元年度に厚生労働省が実施した、地域医療介護総合確保基金等の国費を投じて構築された地域医療情報連携ネットワークの稼働状況等の調査結果です。

令和7年度地域医療情報連携ネットワーク調査研究事業報告書

令和7年度に厚生労働省が実施した地域医療情報連携ネットワークの調査研究事業の報告書です。

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医療情報の標準化

 医療機関の内部や異なる医療機関の間において、医療情報を電子的に活用する場合、必要な情報がいつでも利用可能となるよう、医療情報システムを標準的な形式のメッセージや標準とされるコード(以下、標準規格)を用いて設計することが必要となります。
 そのため、厚生労働省では、保健医療分野において必要な標準規格を厚生労働標準規格として認め、普及を図っています。

厚生労働省標準規格は、厚生労働省のみで決定するのではなく、標準化活動を行う学会や民間の規格制定団体が参画する「協議会」において選定された規格を、厚生労働省の「保健医療情報標準化会議」にて議論し採択しており、産官学協力しつつ決定しています。

厚生労働省標準規格

  1. HS001医薬品HOTコードマスター
  2. HS005ICD10対応標準病名マスター
  3. HS007患者診療情報提供書及び電子診療データ提供書(患者への情報提供)
  4. HS008診療情報提供書(電子紹介状)
  5. HS009IHE統合プロファイル「可搬型医用画像」およびその運用指針
  6. HS011医療におけるデジタル画像と通信(DICOM)
  7. HS012JAHIS臨床検査データ交換規約
  8. HS013標準歯科病名マスター
  9. HS014臨床検査マスター
  10. HS016JAHIS 放射線データ交換規約
  11. HS017HIS,RIS,PACS,モダリティ間予約,会計,照射録情報連携指針(JJ1017指針)
  12. HS022JAHIS処方データ交換規約
  13. HS024看護実践用語標準マスター
  14. HS026SS-MIX2ストレージ仕様書および構築ガイドライン
  15. HS027処方・注射オーダ標準用法規格
  16. HS028ISO 22077-1:2015 保健医療情報-医用波形フォーマット-パート1:符号化規則
  17. HS030データ入力用書式取得・提出に関する仕様(RFD)
  18. HS031地域医療連携における情報連携基盤技術仕様
  19. HS032HL7 CDAに基づく退院時サマリー規約
  20. HS033標準歯式コード仕様
  21. HS034口腔審査情報標準コード仕様
  22. HS035医療放射線被ばく管理統合プロファイル
  23. HS036処方情報HL7 FHIR 記述仕様
  24. HS037健康診断結果報告書HL7 FHIR 記述仕様
  25. HS038診療情報提供書HL7 FHIR 記述仕様
  26. HS039退院時サマリーHL7 FHIR 記述仕様
  27. HS040「製造業者/サービス事業者による医療情報セキュリティ開示書」ガイド
  28. HS041透析情報標準HL7 FHIR記述仕様
  29. HS042個別医薬品コード(YJコード)リスト
  30. HS043トークンを用いたクラウド型情報交換技術仕様

高度医療情報普及推進事業

各臨床領域で必要となる標準的なコードマスターについては、厚生労働省委託事業において管理、メンテナンスしています。

病名、医薬品等のコードマスター

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保健医療福祉分野の公開鍵基盤(HPKI)

HPKIの概要

HPKIとは、保健医療福祉分野の公開鍵基盤(Healthcare Public Key Infrastructure)の略称で、医師・歯科医師・薬剤師等の保健医療福祉分野の資格を電子的に確認するための仕組みです。HPKIでは、医師等の資格を確認した上で電子証明書を発行し、この電子証明書を用いて電子署名を行うことで、電子文書を作成した者が医師等の資格を有することを電子的に確認することができます。
厚生労働省では、HPKI電子証明書を発行する認証局の設置・運用に関する規則を定めています。現在、日本医師会、日本薬剤師会及び医療情報システム開発センター(MEDIS)において、HPKI電子証明書が発行されています。
 

HPKIを利用可能な公的サービス

・電子処方箋管理サービス(電子処方箋)
 電子処方箋|厚生労働省
・電子カルテ情報共有サービス(診療情報提供書)
 電子カルテ情報共有サービス|厚生労働省
 (注) 電子カルテ情報共有サービスは令和8年度冬頃の運用開始を目指して準備中
・主治医意見書/請求書電送サービス(主治医意見書)
 介護情報基盤について|厚生労働省
 (注) 介護情報基盤は令和8年度から、準備の整った保険者で利用を開始。各保険者の対応状況はこちら

保健医療福祉分野における公開鍵基盤認証局の整備と運営に関する専門家会議

HPKI電子証明書を発行する認証局の適切かつ円滑な運用を確保するため、厚生労働省では「保健医療福祉分野における公開鍵基盤認証局の整備と運営に関する専門家会議」を開催しています。

保健医療福祉分野における公開鍵基盤認証局の整備と運営に関する専門家会議|厚生労働省
 

HPKI認証局運用規約関連資料・証明書類

HPKI電子証明書を発行する認証局を構築、運用するための規定です。

HPKI認証局運用規約関連資料・証明書類|厚生労働省
 

HPKI電子証明書を発行する認証局HP

各認証局のHPは次のリンクからご確認ください。

 

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医療情報連携に関する実証事業

厚生労働省、総務省で連携しつつ、異なる地域医療連携システム間の相互運用性検証や、在宅医療介護連携にかかる実証事業を実施しています。

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医療等分野における情報の保護と利活用に関する実態調査事業

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電子カルテ及びレセプトコンピュータ標準仕様

医科診療所/中小病院向け電子カルテ及びレセプトコンピュータ標準仕様についての各種資料に関しては、下記のホームページをご覧ください。
電子カルテ及びレセプトコンピュータ標準仕様(基本要件)ホームページ

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過去の資料等の掲載ページ

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