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もっと知りたい方のためのQ&A

Q1 セシウムだけ測定されているけれど、セシウム以外の放射性物質の影響は?

セシウム以外の影響も考慮して、基準値を設定しました。

 基準値を設定する際、セシウムだけでなく、事故で放出された放射性物質のうち、ストロンチウム90など、半減期1年以上のものの影響をすべて考慮しました。
 具体的には、セシウムからの影響が大半であり、セシウム以外は測定に極めて時間がかかるので、他の放射性物質の影響を計算に含めたうえで、セシウムを指標として用いています。
 半減期が短く、8日で半分(1年では1兆分の1以下)に減少するヨウ素は、事故当初に多く検出されましたが、今では検出されることはありません。

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Q2 内部被ばくは、外部被ばくよりも心配なの?

内部被ばくでは、放射性物質が体内にある間、少しずつ放射線が出ますので、このことを考慮して、基準値を決めています。

 食べ物として取り込んだ放射性物質からは、体から排泄されるまでの間、少しずつ放射線が出ます。
 このため、食品をずっと食べ続けて、その食品が体内にある間に出す放射線をすべて加えたときにも、線量が十分に小さくなるように、基準値を設定しています。
 この線量は、健康への影響が見つかっているレベルよりも、とても小さなものです。

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Q3 牛乳・乳児用食品は基準値が低いけれど、子どもが一般食品を食べても大丈夫?

お子さんを含め、どの年齢の方も、一般食品を食べていただけるよう基準値を設定しています。

 一般食品の基準値は、すべての年齢の方の安全を考慮して決められています。
 牛乳・乳児用食品は、子どもの摂取量が多いこと、国産の割合が高いことなどから、お子さんへの一層の配慮として、基準値をより低い値に設定しています。

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Q4 実際にはどのくらいの影響があるの?

原発事故のために、実際の食品から受ける線量を調べたところ、ごくわずかでした。

 2011年秋に各地で購入した食品を検査し、含まれていた放射性セシウムから、その食品を1年間食べたときに受ける放射線の線量を推計すると、0.003(東京)〜0.02(福島)ミリシーベルトでした。これは、同じ食品にもともと含まれる、天然の放射性物質(カリウム40)からの線量が、約0.2ミリシーベルトであった(※)のと比べても、ずっと少ない量です。
 同じ線量であれば、原発事故による放射性物質も、天然の放射性物質も、そこから出る放射線による人体への影響は同じです。
 (※)食品に含まれる天然の放射性物質には、カリウム40のほか、鉛などがあり、合計では年間約0.4ミリシーベルトの線量になります。

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Q5 すべての食品を検査できないの?

すべての食品を検査することはできないので、できるだけ体制を拡充して検査を行い、地域ごとに出荷を止めています。

 検査には、食品を切り刻んで、さらに長時間、検査機器で測定しなければなりません。また、機器は大がかりで、数も限られます。
 このため、できるだけ検査体制を拡充しながら、放射性物質が検出される可能性が高い食品や、食べる量が多い食品などを、より重点的に検査し、基準値を超えている場合には、生産している地域ごとに、出荷を止めています。
 また、こうして自治体が行った検査の結果は、毎日とりまとめて公表しています。

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