新型コロナウイルス感染症対応の現状把握

2020年10月16日(金)
東京都
国立国際医療研究センター/国立感染症研究所
国立感染症研究所で、透過型電子顕微鏡(TEM)で撮影したウイルスについて説明を受ける田村厚生労働大臣と山本厚生労働副大臣

田村厚生労働大臣と山本厚生労働副大臣は、新型コロナウイルス感染症対応の現状を把握するため、国立国際医療研究センターと国立感染症研究所を視察しました。

国立国際医療研究センターでは、体外式膜型人工肺(ECMO)や人工呼吸器の訓練について、国立感染症研究所では、ゲノム解析、PCR検査、電子顕微鏡、実地疫学専門家養成コース(FETP-J)について、説明を受け、意見交換を行いました。

視察後、田村厚生労働大臣は
「国立国際医療研究センターは、臨床の現場としての役割を発揮しながら、治療薬やワクチンなどの開発に協力しています。
また、国立感染症研究所は、全国各地で発生する新型コロナウイルスのクラスター対策への対応や、PCR検査の実施、実地疫学専門家の養成を行っています。
国立国際医療研究センターと国立感染症研究所の連携を取ることは非常に重要だと思います。
お互いが相乗効果を発揮できる連携のあり方を考えてまいります」
と述べました。

医政局研究開発振興課/大臣官房厚生科学課
問い合わせ先 代表:03(5253)1111
(内線:国立国際医療研究センター関係:2624/国立感染症研究所関係: 3843)

国立国際医療研究センターで、体外式膜型人工肺(ECMO)について説明を受ける田村厚生労働大臣と山本厚生労働副大臣
国立国際医療研究センターでの人工呼吸器の訓練の様子
国立感染症研究所でゲノム解析について質問する田村厚生労働大臣
視察後の会見の様子