小宮山大臣閣議後記者会見概要

H24.4.13(金) 13:37~13:43 省内会見室

広報室

会見の詳細

閣議等について

大臣:
お待たせしました。今日は、御承知のように北朝鮮のことがあって、安保会議の関係で閣議が遅れ、その後厚生労働委員会がありましたので、記者会見がこんな時間(午後)になって申し訳ありませんでした。 私から冒頭1件だけ。お待たせをしておりました被用者年金の一元化法案を今日閣議決定いたしました。被用者年金の一元化は言うまでもなく職種を問わずに全ての人が同じ制度に入るという、私どもが言っている新しい年金制度を展望しつつ、被用者年金制度全体の公平性・安定性を確保するという観点から必要不可欠な法案です。この国会で速やかに成立をさせていただくよう全力で取り組んでいきたいと考えています。 私の方からは以上です。

質疑

記者:
先程おっしゃった一元化法案についてですが、今回は新3階部分が今後の検討ということになりました。今後、政府の方で検討されるということですが、その検討結果の仕方によっては、官民格差の解消が十分ではないのではないかという懸念が出ていますが、これについてのお考えをお願いします。
大臣:
これは、今日の岡田副総理の会見の中で、岡田副総理の下に置かれる有識者会議について副総理から御発言があると聞いていますので、私からは今日はこれ以上コメントしませんが、まだ検討する前から官民格差が残るのではないかという言い方はないと思います。それは、これから議論をして皆様に納得していただける形で新3階を作っていくのだと思っていますから、今日はこれ以上この件については、私はコメントいたしません。副総理の専権事項でございます。
記者:
さはさりながらですね、被用者年金の一元化の法案の中で、積立金の供出が4.2年分ということで共済年金にそれぞれ20兆、私学(共済)は2兆残る形になっているのですが、その厚生年金の供出部分についても、なぜそこにお金を残すのかという、これは官民格差が残るのではないかという懸念なんですが、その辺についていかがでしょう。
大臣:
全体として、どういう形で新3階をやるかというのは、今日副総理から発表があります専門家の会議でやります。今言われた積立金のところですが、厚生年金と同じレベルでそろえると、公務員共済と私学共済でそれぞれ上積み分が残るではないかという御指摘だと思うのですが、ここについては、これから先についてはなるべく公平な制度にする必要があると思っていますが、今まで積み立ててきた人に払わなければいけない部分もあるわけですよね、そうしたことも含めて今後検討されるというふうに思います。
記者:
昨日の京都で起こった交通事故についてなのですが、報道ですと事故を起こした方はてんかんの持病があったというふうに言われています。昨年は茨城でクレーンを運転していた男性が同じように発作を起こして事故を起こしたということもありますし、今後てんかんに関して運転免許を不正に取らないように啓発活動ですとか、制度的なものを作ったりとか、もしくはてんかんの患者さんが運転しなくても生活、仕事をしていけるような雇用制度についてお考えになるというような予定はありますでしょうか。
大臣:
まだ、事故が、その方の持っていらした症状と関係があるかも捜査中と言いますか、調べている最中だということですので、その結果がわからないうちにどうこうするという話ではないと思っています。そういう病気がある方でも運転できる方は運転できるようにということで、法改正がされたわけですから、そうした中で安全ということが必要ですから、今回は事後の調査を待ってのことだと思いますが、何か急に右から左への変わるということではなくて、対応は今後のことだというふうに思います。前の事故を受けてちょうどてんかんの協会からもきちんとした形で対応しているのだからというようなペーパーが出された直後だとも聞いていますので、あまり拙速にすぐ何かをどうするという話ではないと思います。
記者:
北朝鮮のミサイルについては。
大臣:
内閣としては、官房長官から全て発表することになっていますので、各大臣からコメントすることはありません。

(了)