武見大臣会見概要(東京慈恵会医科大学附属病院視察後)

(令和5年年11月13日(月)9:44~9:47 東京慈恵会医科大学附属病院)

広報室

会見の詳細

発言要旨

武見大臣:
 本日は東京慈恵会医科大学附属病院に、河野デジタル大臣と私で視察に来させていただきました。その理由は、この病院は当初よりマイナ保険証の活用に積極的であり、そして実際の受付の状況といったものも、他院と比べて円滑に組み立て、そしてまた9月の段階ですでに4,500件ほどお使いになるようになっています。したがって、この実態をしっかり視察させていただき、これからどのようにすれば、さらにより多く、こうした病院で活用していただけるか、そのためにもぜひ1回現場に来てみようということで、確認をしに来ました。登録のところのスムーズさだけでなく、会計というプロセスも非常に簡略化されてくる。そしてまた同時にこれからは、1月に健診情報と薬剤情報も見られるようになり、さらに患者様に対する、より質の高い医療の提供ができるようになるというお話も、今日、伺ってきたところです。1度使って仕組みを作っていただくと、確実に次から次へとより効果的に使えるようになり、デジタル化の本領が発揮されるということの1つの見本であるだろうと思い、今日は確認をさせていただきました。私からは以上です。

河野大臣:
 東京慈恵会医科大学附属病院は、非常にデジタル化に積極的ですので、今日は武見大臣と共にまいりました。今度の補正予算の中で、デジタル庁としても、マイナンバーカードを保険証として使うだけでなく、診察券であったり小児医療費や高齢者その他の受給者証としても活用したいというところをしっかりサポートする予算を入れ込んでおります。そしてマイナンバーカードを使っていただくための全国での体験キャラバンのようなことも補正予算に盛り込みました。マイナンバーカードをしっかり保険証として、あるいはその先の診察券や受給者証として使っていただけるような後押しをやってまいりたいと思います。私からは以上です。

(了)