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平成29年12月22日

【照会先】

健康局 結核感染症課

課長補佐 野田 博之 (2373)

課長補佐 繁本 憲文 (2926)

(03(5253)1111) 03(3595)2257

報道関係者各位


咳エチケットの啓発に『進撃の巨人』を起用

「進撃の咳エチケット  せき・くしゃみをするとき、好きなものを選べ」

厚生労働省は、咳エチケット(せきエチケット)の啓発のために、『進撃の巨人』とコラボレーションし、ポスター・リーフレットの作成と、SNSなどを通じた情報発信を行います。

インフルエンザをはじめとして、咳やくしゃみの飛沫により感染する感染症は数多くあります。そのため、特に電車や職場、学校などの人が集まる場所では、予防・感染拡大防止対策に「咳エチケット」が重要です。年末年始の長期休暇には、帰省や旅行、催事などで人の移動や集まる機会が増加します。例年、年末年始の長期休暇後にインフルエンザの流行がピークを迎えることから、長期休暇に先立ち、咳エチケットを積極的に周知することにといたしました。
※咳エチケットの方法としては、WHO(世界保健機関)が、マスクやティッシュ・ハンカチ、袖(そで)で口・鼻を覆うことを推奨しています。

今回、学生や社会人など幅広い層に認知されている『進撃の巨人』(次ページ参照)とコラボレーションを企画し、咳エチケットの方法を紹介する啓発ツールを作成しました。今回の企画用に描き下ろしたイラストでは、咳エチケットの模範例として、主人公「エレン、ミカサ、アルミン」を、悪い例として「巨人」を、指導役として、きれい好きなキャラクターである「リヴァイ」を起用しています。
ポスターとリーフレットの画像は、12月22日から厚生労働省ホームページ(次ページ参照)でダウンロードできます。また、ポスター(A2、約7,500部)とリーフレット(A4、約22万部)を、順次、全国の自治体・関係団体などに配布する予定です。

厚生労働省では、今回の企画を通じ『進撃の巨人』のファンを始め、多くの国民が咳エチケットに関心を持ち、実践することを期待しています。


A2ポスター イメージ 進撃の巨人 ©諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会


■  咳エチケット啓発コラボレーション ポスター・リーフレット ダウンロード先
咳エチケットサイト


■  咳エチケット啓発コラボレーション ポスター・リーフレット
制作物  
・ポスター(A2サイズ)   作成部数: 約7,500部   
・リーフレット(A4サイズ)    作成部数:約22万部   
 主な配布先:自治体、各関係団体など

※ポスターとリーフレットの画像使用について
  画像をご使用の際は下記のクレジット表示をお願いします。
  咳エチケットの啓発活動以外の用途では、ご使用をご遠慮申し上げます。また、ポスター・リーフレットの画像を加工・編集してのご使用も固くお断り申し上げます。

【表示クレジット】Ⓒ諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会


■  進撃の巨人とは

諫山創氏による日本の漫画作品。小説・テレビアニメ・映画などのメディアミックス展開が行われている。『別冊少年マガジン』(講談社)2009年10月号(創刊号)から連載中で、単行本の発行部数は、2017年12月現在累計7,100万部を突破している。

【キャラクター】
・エレン:主人公。ミカサ、アルミンと幼なじみで、共に調査兵団で巨人に立ち向かう。
・リヴァイ:主人公エレンの所属する調査兵団の兵士長。
・巨人:人類の平和を脅かす存在

【作品のストーリー】
巨人が全てを支配する世界。人類は高さ50メートルの巨大な壁を築き、壁外への自由と引き替えに侵略を防いでいた・・・
まだ見ぬ壁外の世界を夢見る10歳の少年、エレン・イェーガー。エレンは、かりそめの平和に満足し外の世界へ出ることを諦めた人々に違和感を覚える。
だが、壁をも越える超大型巨人の出現により、突如として・・・。


■ 取材や啓発ツールの実物送付をご希望の報道担当者様は下記までご連絡ください。
厚生労働省 健康局 結核感染症課 成瀬
代表電話 03(5253)1111 内線2094
直通電話 03(3595)2257

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