G20労働雇用大臣会合

2019年9月1日(日)~9月2日(月)
愛媛県
松山市
G20労働雇用大臣会合で議長を務める根本厚生労働大臣

根本厚生労働大臣は、G20愛媛・松山労働雇用大臣会合に議長として出席しました。

本会合には、G20(※1)の国・地域、招待国、ILOやOECDなどの国際機関、L20(労働組合代表)、B20(使用者団体代表)、W20(女性関係政策の提言を行う関係者の代表)が参加しました。

「人間中心の仕事の未来」をテーマに、人口動態の変化、ジェンダー平等、新しい形態の働き方について、議論が行われました。

根本厚生労働大臣は、最も高齢化の進んだ日本での高齢者雇用施策や、女性の活躍の促進に不可欠な長時間労働の是正などの働き方の見直しについて発言をしました。

会合の最後に、高齢期でも働ける環境を整備し、長く働くことの魅力を向上させることを盛り込んだ大臣宣言(※2)が採択されました。

G20保健大臣会合・労働雇用大臣会合(※3)は「G20金融・世界経済に関する首脳会合」(G20サミット)に加えて開催される分野別閣僚級会合のうちの一つです。

今回のG20労働会合は、日本が議長国になり6月に開催されたG20の分野別閣僚級会合として開催されました。

  1. ※1G20
    G7(カナダ、フランス共和国、ドイツ連邦共和国、イタリア共和国、日本、英国、アメリカ合衆国)の7か国に、アルゼンチン共和国、オーストラリア連邦、ブラジル連邦共和国、中華人民共和国、インド、インドネシア共和国、大韓民国、メキシコ合衆国、ロシア連邦、サウジアラビア王国、南アフリカ共和国、トルコ共和国、欧州連合を加えた20か国・地域から構成されています。
  2. ※12019年G20労働雇用大臣会合大臣宣言
  3. ※3G20保健大臣会合・労働雇用大臣会合

大臣官房国際課
問い合わせ先 代表:03(5253)1111(内線8104)

各国代表と握手する根本厚生労働大臣
会合の様子