上手な医療のかかり方オンライン特別対談イベント

2020年11月16日(月)
東京都
厚生労働省内省議室
(左から、迫井厚生労働省医政局長、田村厚生労働大臣、上手な医療のかかり方大使 デーモン閣下、フリーアナウンサー 赤江珠緒さん)

厚生労働省は、新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行に備える「上手な医療のかかり方」特別対談イベントを開催しました。

田村厚生労働大臣は、このイベントに出席し
「多くの病院で、医師の長時間労働や連続夜勤など、過酷な勤務環境が見られています。
医師の働き方改革に取り組み、地域での医療提供と自身の健康を両立し、安全・安心で、進歩し続ける医学に対応できる体制づくりが求められています。
一方で、新型コロナウイルス感染症への心配から受診控えや健診・予防接種を控える動きがあります。
結果として病気となり、重症化することで、医療機関と患者双方にとって大きな負担となることが懸念されます。 必要な時に適切な方法で相談できる医療へのアクセスの仕方を、一人ひとり、自分に合った形で実践いただくことが重要です」
と挨拶をしました。

また、このイベントでは、田村厚生労働大臣と黒岩神奈川県知事と尾身新型コロナウイルス感染症対策分科会会長の対談の様子をビデオ上映しました。

この他、上手な医療のかかり方大使のデーモン閣下とフリーアナウンサーの赤江珠緒さんを迎え、新型コロナウイルス感染症が流行する中での医療との向き合い方や、新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行に備えた知識と行動について、トークセッションを行いました。

医政局医事課
問い合わせ先 代表:03(5253)1111 (内線4415)

挨拶をする田村厚生労働大臣
新しい生活様式に即した上手な医療のかかり方を呼びかける大使のデーモン閣下と赤江さん
ビデオ上映の様子
感染リスクが高まる「5つの場面」について紹介する迫井厚生労働省医政局長
上手な医療のかかり方を意識して行動していきたいと話す赤江さん
医療機関への必要な受診を呼びかけるデーモン閣下