第７回国民が受ける医療の質の向上のための医療機器の研究開発及び普及の促進に関する協議のためのワーキンググループ　議事概要（持ち回り）

日時

持ち回り審議による。

（１）運営要領等の改定について
運営要領等の改定について承認された。また、WGの座長として、菊地眞構成員が選出された。
（２）基本計画の進捗状況について
「国民が受ける医療の質の向上のための医療機器の研究開発及び普及の促進に関する基本計画」に基づく平成28年度から５カ年の取組の進捗状況について、おおむね計画通りに遂行できているが、改善の余地が残ると評価された。
基本計画の進捗評価を踏まえ、今後の基本計画の議論において、議論すべき課題として、
- 医療機器開発に適したデータ利活用の環境整備
- SaMDの開発促進
- 医療機器の研究開発とその普及に当たっての医学会・医療関係団体との連携協力体制
- 異業種・新規参入企業が研究開発しやすい環境の整備
- 企業側、医療現場側双方の人材育成や確保の強化
- 国を挙げて日本の医療機器産業の海外展開を後押しをするような仕組みの構築
- コロナ対応を踏まえた医療機器の安定供給の確保
　などの意見が出た。
（３）基本計画の改定について
基本計画の改定に向けた議論を進めるべきであるとされ、本ワーキンググループに、基本計画の改定に向けた議論のためのタスクフォースを設置することが承認された。

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