【照会先】

政策統括官付参事官付
国際分類情報管理室
室 長
 渡 三佳 (内線 7492)
国際生活機能分類分析官
 及川 恵美子(内線 7464)
(代表電話)03-5253-1111
(直通電話)03-3595-3501

報道関係者各位

第9回厚生労働省ICFシンポジウム ICD-11とICF利活用の新たなステージを展望する~様々な現場における共通言語を目指して~を開催します

標記について、下記のとおりシンポジウムを開催いたしますのでお知らせいたします。

1.名 称:  第9回厚生労働省ICF(国際生活機能分類)シンポジウム

2.日 時:  令和3年2月20日(土) 13:00~15:00

3.形 式:  オンライン開催(事前登録制)

4.参加費:  無料

5.定 員:  200名

6.主 催:  厚生労働省
 
7.開催主旨: 
 わが国におけるICFの普及と実用化を目指してきた本シンポジウムも、今回で9回目を迎えることとなりました。2019年5月にWHO(世界保健機関)総会にて採択された「疾病及び関連保健問題の国際統計分類・第11回改訂版(ICD-11)」において、ICFを用いた健康に関する生活機能レベルの定量化を目的とする「第V章」が新たに盛り込まれ、ICFの普及・実用化に向けた取り組みも新たな段階を迎えています。
 昨今は、新型コロナウイルスによる感染症が世界規模での拡大をみせ、私たちの社会へ大きな影響を及ぼし、生活のいろいろな場面で変化がおきています。今回のシンポジウムは、こうした社会の転換期にあって、「生きることの全体像」をとらえるICFをどう活用したらよいか、そして、様々な専門分野や異なる立場の人々が共有すべき情報について、ICFが有効な手段となる方法を模索する新たな一歩として位置づけたいと考えます。
 今回は、新型コロナウイルスの感染予防のため、初の試みとなるWeb配信によるオンライン開催としました。これをマイナスにとらえず、遠距離や、仕事等の都合や制約等により前回まで参加が叶わなかった方々にも、ICFの輪を広げていける機会としたいと願っています。

8.プログラム(案):
開会
13:00~
  13:10
開会挨拶
 厚生労働省 政策統括官(統計・情報政策担当) 鈴木 英二郎
 WHO 担当官からのメッセージ
講演  ICD-11とICF利活用の新たなステージを展望する
       
~様々な現場における共通言語を目指して~
                モデレーター:東北大学大学院工学研究科 教授 出江 紳一
13:10~
  13:20
【基調講演】ICFの可能性と活用法
 藤田医科大学 学長 才藤 栄一
13:20~
  13:40
ICFの改正改訂に関わる最新の動向
 杏林大学医学部リハビリテーション科 教授 山田 深
13:40~
  14:00
ICD-11「第V章」の国内適用に向けた実用的な臨床ツールの作成と
フィールドテストの実施~ICFの概念に基づく患者中心の生活機能評価~
 藤田医科大学医学部リハビリテーション医学1講座 准教授 向野 雅彦
14:00~
  14:20
総合討論・質疑応答
 ※参加登録の際にお寄せいただいたご質問に対する質疑応答となります。
 ※当日の質問はお受けいたしません。
14:20~
  14:30
休憩
ポスター 共通言語としてのICF ~様々な活用事例~
14:30~
  15:00
ポスター紹介
14:50~
  15:00
総 括
 閉会
15:00
 
閉会挨拶
 厚生労働省 参事官(企画調整担当) 武藤 憲真
※当初の予定より基調講演の演者が変更となりました。

9.申し込み、問い合わせ
申し込み方法   : 下記Webサイトより登録をお願い致します。
             http://icf-japan.mhlw.go.jp/

申し込み先     : 〒181-0013 東京都三鷹市下連雀3-35-1 ネオ・シティ三鷹
           「第9回厚生労働省ICFシンポジウム事務局
                 (オスカー・ジャパン株式会社国際事業部)」
           E-mail : icf@oscar-japan.com
           電話 : 0422-24-6815 FAX : 0422-24-6812
            (平日 10:00~12:00・13:00~16:00)

申し込み締め切り : 令和3年2月17日(水)16:00まで
           なお、期限前でも定員(200名)になり次第、締め切らせて頂きます。

問い合わせ先   : 厚生労働省政策統括官付参事官付国際分類情報管理室
           電話 : 03-5253-1111
           担当 : 及 川 (内線7464) 高 橋(内線 7499)

10.参加者の方へ
       ○  事前登録制です。