戦没者遺骨鑑定センターの立上げについて

　令和２年５月21 日に公表した「戦没者遺骨収集事業及び事業実施体制の抜本的な見直しについて」を踏まえ、７月16 日付で、社会・援護局に、遺骨の科学的な鑑定や鑑定に関する研究、諸外国の鑑定機関との共同鑑定等を行う戦没者遺骨鑑定センター(以下「センター」という。)を立ち上げました(注)。
　また、センター長として、浅村 英樹(あさむら ひでき)氏(信州大学医学部法医学教室教授）を任命しました。

注：大臣伺い定め室

1. ＜参考＞
2. 「戦没者遺骨収集事業及び事業実施体制の抜本的な見直しについて」（令和２年５月21 日）（抜粋）
3. 第２章 見直しの具体的内容
4. 　　第１ ガバナンスの強化（情報共有・管理体制の整備）、情報公開
5. 　　　① 科学的所見への適切な対応
6. 　　　　○ 厚生労働省社会・援護局の組織体制の強化
7. ・社会・援護局に戦没者遺骨鑑定を専門的に行うセンター（仮称）を設置し、外部専門家も登用することにより、遺骨鑑定に係る知見・情報等を一元的に管理し、厚生労働省として科学的な鑑定を行う体制を段階的に整備する。（令和２年度中の事実上の業務の開始と令和３年度からの組織の設置を目指す。）

1. （参考資料）
2. 別添１：戦没者遺骨鑑定センターについて
3. 別添２：戦没者遺骨鑑定センター運営会議の開催について
4. 別添３：所属集団判定会議の開催について
5. 別添４：身元特定DNA 鑑定会議の開催について