新型コロナウイルス感染症の現在の状況について(3月7日12時時点版)

1.国内の発生状況(3月7日12:00)

366例の患者、41例の無症状病原体保有者が確認されている。
これに加え、空港検疫で1例患者が確認されており、合計すると408例となる。

【内訳】
・患者367例(国内事例355例、チャーター便帰国者事例11例、空港検疫1例)
・無症状病原体保有者41例(国内事例37例、チャーター便帰国者事例4例)
 うち日本国籍365名、退院者76名(患者62名、無症状病原体保有者14例)

(括弧内は前日からの変化)
※1 うち日本国籍の者350人
※2 今までに重症から軽~中等症へ改善した者は4名
※3 これに加え、空港検疫で1例患者が確認されており、合計すると408例となる。
※4「令和2年3月4日版」以後は、陽性となった者の濃厚接触者に対する検査も含めた検査実施人数を都道府県に照会し、回答を得たものを公表している。なお、国内事例のPCR検査実施人数は、疑似症報告制度の枠組みの中で報告が上がった数を計上しており、各自治体で行った全ての検査結果を反映しているものではない(退院時の確認検査などは含まれていない)。

国内事例(チャーター便、クルーズ船の患者を除く)における都道府県別の患者報告数(2020年3月7日12時時点)


 

2.クルーズ船への対応等について

【上陸前事例について(3月7日12:00時点版)】

※4 那覇港出港時点の人数。うち日本国籍の者1,341人
※5 船会社の医療スタッフとして途中乗船し、PCR陽性となった1名は含めず、チャーター便で帰国した40名を含む。
※6 退院等している者245名のうち有症状82名、無症状163名。 チャーター便で帰国した者を除く。
※7 12名が重症から軽~中等症へ改善(うち2名は退院)
※8 この他にチャーター便で帰国後、3月1日に死亡したとオーストラリア政府が発表した1名がいる。

 

3.国外の発生状況

・海外の国・地域の政府公式発表に基づくと3月7日12:00現在、日本国外で新型コロナウイルス関連の肺炎と診断されている症例及び死亡例の数は以下のとおり。

国・地域 感染者 死亡者
中国 80,651 3,070
香港 107 2
マカオ 10 0
韓国 6,767 44
台湾 45 1
シンガポール 130 0
ネパール 1 0
タイ 48 1
ベトナム 16 0
マレーシア 83 0
豪州 63 2
米国 233 12
カナダ 49 0
フランス 613 9
ドイツ 639 0
カンボジア 1 0
スリランカ 1 0
アラブ首長国連邦 29 0
フィンランド 15 0
フィリピン 5 1
インド 31 0
イタリア 4,636 197
英国 163 1
ロシア 13 0
スウェーデン 101 0
スペイン 374 5
ベルギー 109 0
エジプト 15 0
イラン 4,747 124
イスラエル 21 0
レバノン 16 0
クウェート 58 0
バーレーン 56 0
オマーン 16 0
アフガニスタン 1 0
イラク 38 2
アルジェリア 17 0
オーストリア 55 0
スイス 180 1
クロアチア 11 0
ブラジル 13 0
ジョージア 9 0
パキスタン 6 0
北マケドニア 1 0
ギリシア 45 0
ノルウェー 113 0
ルーマニア 7 0
デンマーク 23 0
エストニア 10 0
オランダ 128 1
サンマリノ 23 1
リトアニア 1 0
ナイジェリア 1 0
アイスランド 35 0
アゼルバイジャン 6 0
ベラルーシ 6 0
ニュージーランド 5 0
メキシコ 5 0
カタール 11 0
ルクセンブルク 3 0
モナコ 1 0
エクアドル 13 0
アイルランド 14 0
チェコ 19 0
アルメニア 1 0
ドミニカ共和国 2 0
インドネシア 4 0
アンドラ 1 0
ポルトガル 13 0
ラトビア 1 0
セネガル 4 0
サウジアラビア 8 0
ヨルダン 1 0
アルゼンチン 2 0
チリ 5 0
ウクライナ 1 0
モロッコ 2 0
チュニジア 1 0
ハンガリー 2 0
リヒテンシュタイン 1 0
ポーランド 5 0
スロベニア 7 0
パレスチナ 7 0
ボスニア・ヘルツェゴビナ 2 0
南アフリカ 1 0
ジブラルタル(英領) 1 0
サン・マルタン( 仏領) 2 0
サン・バルテルミー(仏領) 1 0
ブータン 1 0
カメルーン 1 0
トーゴ 1 0
セルビア 1 0
スロバキア 1 0
バチカン 1 0
コロンビア 1 0
ペルー 1 0
コスタリカ 1 0

(参考)
コールセンターの対応状況等について(3月6日までの相談件数)