田村大臣閣議後記者会見概要

H25.6.7(金)8:43 ~ 8:48 ぶら下がり

広報室

会見の詳細

閣議等について

大臣:
おはようございます。冒頭私からは2点。一つはですね、平成24年度の「ものづくり白書」でありますけれども、これが閣議決定をされたということでございます。この白書は厚生労働省と、それから経済産業省、文科省、この3省庁でですね、毎年連携して作成しているものであります。もう一点、PMDA-WEST(独立行政法人医薬品医療機器総合機構関西支部(仮称))、以前からお話ありましたけれども、関西支部を設置することといたしました。薬事戦略相談でありますとか、GMP(医薬品及び医薬部外品の製造管理及び品質管理の基準)という、要するに医薬品の製造所等々への実地調査の部分でありますけれども、こういうものを関西の方の、この支部の方にですね、役割を担っていただくということになろうというふうに思います。私からは以上2点でございます。

質疑

記者:
経済財政諮問会議でですね、骨太の素案が示されましたけれども、社会保障費も聖域なく見直すと、これについての受け止めと厚労省としてはどのような姿勢で臨まれるのかという点をお願いします。
大臣:
聖域なきという部分はですね、当たり前の話でありまして、聖域なんてのはないわけであります。ただ、その中において一律にということは、まずないということは総理もおっしゃっていただいてますので、メリハリのある部分で当然のごとくですね、消費税の増税が迫ってきておる中においてですね、消費税というものは社会保障に使われると。しかも、機能の充実という部分でも当然のごとくですね、それは3党合意の中で議論されたわけでございまして、そういうような部分とのメリハリの中でですね、これからいろんな議論がされていくんであろうというふうに思っておりますし、我が省は必要な部分に対してはしっかりと要求をしてまいりたいと思いますが、一方で、適正化する部分に関しましても効率化の部分をしっかりとやっていくということであろうと思います。
記者:
PMDA-WESTの設置に関して、再生医療等の支援にも使えると思いますが、期待するところを改めて教えてください。
大臣:
関西でですね、非常にその製薬の部分でありますとか、また、再生医療の部分、期待される部分がございますから、そういう分野に対しての追い風というか、こちらとしての支援になればいいなというふうに思いますので、そういう意味でPMDAの機能をですね、一部関西に持って行くということは意義のあることだというふうに思いますね。
記者:
今のPMDAに絡んでなんですけれども、WESTの設置と併せて、いわゆる職員の増員というのも計画されていると思うんですけれども、そうすると、過去にはですね、審査員を急に増やしたために、未経験な若手職員が急に増えて、仮に審査が遅れるという問題が起きたときにですけれども、今回増やした場合に直後の審査の質の担保というのはどのようにされる御予定ですか。
大臣:
GMPの部分とですね、それから薬事戦略相談ですから、そういう意味では円滑に基礎研究から製品化していく部分に関してもですね、一応一連のいろんなですね、つなぎみたいな話、それは戦略の部分でありますから、それに長けた方をちゃんと送ると。そこはしっかりとやれる方を送り込むということでございます。人数的にはですね、始めからそんなに大きい規模にはならずに、徐々に増やしていくという話に、もちろん今言われたとおり、数だけ増えて能力の無い方が行かれたらこれは逆に迷惑な話でありますから、そうならないように、しっかりと精査して進めてまりたいというふうに思います。
記者:
規制改革会議の関係でですね、限定正社員、ジョブ型正社員とも言いますが、これ、連合とかの方からですね、早くも解雇しやすさが加速するのではないかという懸念、もしくは正社員からダウングレードに悪用されるのではないかという疑問も出ていますが、これについてはどのように。
大臣:
正社員からというのは、当然ですが労働契約条項、本人の承諾といいますか、同意がなければできない話なので、そういう意味からすればそういうことは前提においておりません。どちらかというとですね、今まで非正規の方々が正規になるという形の中においての一つのルートであるというふうになっていただければありがたいと思っています。それから解雇しやすいとかしにくいとかというのは、今もいろんな限定のついたそういう労働契約の正社員がおられるわけでありまして、そこと変わるわけではございませんので、決して解雇しやすいだとかどうのこうのというような議論ではないというふうに我々は受け止めております。

(了)