ホーム > 報道・広報 > 大臣記者会見 > 小宮山大臣閣議後記者会見概要



小宮山大臣閣議後記者会見概要

(H24.8.10(金) 8:36  〜  8:44   ぶら下がり)

【広報室】

《閣議等について》

(大臣)

 今日は私の方からはありません。

《質疑》

(記者)

 今日の一体改革法案ですが、参議院で今日採決されて成立する見通しですが、それについてよろしくお願いします。

(大臣)

 そうですね。最後の所で色々ありましたが、これだけ大事な法案について、民自公でそれぞれが譲り合って修正合意をし、とにかく一歩進むということは、大変大きなことだと思っています。ですから、御協力いただいた各党に感謝を申し上げたいと思います。いつも消費増税法案と書かれると思いますが、確かに消費増税ではありますが、5%分の社会保障の中身というのは、きちんと今回の法案の中で入っていますので、是非「社会保障と税」と書いていただきたいというのが私からのお願いです。今までのツケ回しが多かったので、4%分はそうしたことや自然増に充てなければならず、社会保障がよくなるという実感があまりないので、どうしても増税先行と言われるのだと思いますが、やはり将来にツケ回しを止める一歩を踏み出すというのは、これまでの政権ができなかった大きなことです。それにプラスして全世代対応型で、子育て世代に0.7兆円充てるということはこれまでにはなかったことなので、そういう意味で公明党さん始め皆さんの御理解も得て、もちろん自民党さんも、子育て支援については特に力を入れてやってきたところなので、これから大きく一歩踏み出すということは御評価いただいてよいのではないかと思います。

(記者)

 ちょっと話変わりますが、昨日なでしこが銀メダルで、今回オリンピック、女性アスリートの活躍が目立ちますが、それについてどうお考えですか。

(大臣)

 そうですね。毎回女性の活躍をここで聞いていただいているのですが、やはり閣内に女性が少ないせいかと思います。本当になでしこも全力をあげてやった結果の銀メダルですので、胸を張って帰ってきてほしいと思います。何度も申し上げるように、なでしこはそれぞれがエリートで優遇されていたのではなくて、本当に苦労しながらここまでやってきた、それでも女性の芯の強さというか、チームワークでここまできたというので、これはなかなか元気が出ない日本の中にあって、非常に嬉しい銀メダルだなと思っています。そういう意味で、色々な場面で日本の中でも女性は頑張っているのですよ。男性ももちろん頑張っていると思いますが、どうしても色々な仕組みが男性中心である中で、もっともっと女性が活躍できるようにということで、今回日本の再生戦略の中でも、「働くなでしこ大作戦」として、各企業の中で女性がしっかりと活躍できるように、厚労省など役所の方が待っているのではなくて、働きかけをし営業をかけていくということも入れています。色々な意味で女性がこれから活躍するということは、男の人たちにとっても肩の荷が下りていくということなので、そこのところはよい形で回るように、こういうポジションにある私としても、精一杯やっていきたいと思っています。

(記者)

 先ほど大臣から言及ありましたが、消費税10%の0.7兆円、0.4兆円の量と0.3兆円の質の向上ということで、改めて子育て支援について意気込みというか大臣のお考えをお願いします。

(大臣)

 やはり、これから支え手でもあります子どものほうに、もっとしっかりと目を向けていかないと。高齢者への対応は、年金・医療・介護、今までの政権でも色々とやってきたと思います。大体、社会保障給付費が高齢者と子供は17対1というと、皆さんびっくりされるのですね。そういう意味では今回全世代対応型で、子どもについては今回幼保連携型の認定こども園という形で、就学前の全ての子どもたちに質の良い保育をということ。それから待機児童の解消、それからお宅にいらっしゃる方も含めて、地域や家庭での子育て支援ということで、幼保連携型認定こども園を拡充するということと、地域でやはり小規模保育とか家庭的保育にもちゃんと財政支援をするという形で、どういう形で子育てをされていても、子どもたちの育ちを助けられ、また子育てを助けられるような、そういう方向の施策に力を入れていくということ。これは本当に大きな一歩だと思っていますので、法案が成立するというのは、そのスタートラインに立ったということですから、これから0.7兆円プラス残りの0.3兆円もしっかりと確保をして、質も上げていく。質の良い学校教育、保育を重ねて行っていますので、そういう意味でやはり担当してきた者としては、スタートラインでこれからしっかりと若い人たちに社会保障の実感を持っていただけるような仕組みにしていきたいと思っています。

(記者)

 今の関連で残りの0.3兆なのですが、なかなか国会の審議でも具体的な話を出すのが難しい状況だと思うのですが、確保に向けて改めて意気込みをお願いします。

(大臣)

 これは総理にも財務大臣にも各党からの質問があり、最大限努力をするということになっています。これは、やはり色々なところから財源を捻出しなければいけないと思うのですが、社会保障から捻出しろということではなくて、社会保障を効率化するべきところはしていきますけれど、これは政府を挙げて残りの0.3兆の確保というのは3党合意の中にも盛り込まれていることですので、全力を挙げてやっていく。担当大臣としても、もちろん先頭に立って全力を挙げて確保していきたいと思っています。

(記者)

 大臣は先ほど、社会保障が高齢者に偏っているとおっしゃっていたのですが、年金の貰いすぎの特例水準の解消などの法案がどうなるのか、行方が厳しいのかなんなのかちょっと分からない状況ですが。

(大臣)

 あれは交付国債の対応と一緒の法案になっているので。それ(年金交付国債)をつなぎ国債にすることと、それから別に福祉型の給付になった低所得者対策と、この2法案は厚生労働委員会で審議をすることになりますが、特例水準の切り下げというのは、数少ない切り込みを入れるほうですので、私としてはなんとしてもスタートしたいと思いますが、やはり、消費税の負担もかけて、こういう経済状況の中で、という各党の色々な御意見もあるということなので、これは、しっかり各党の御意見も伺いながら少しでも早く実現できるように努力をしていきたいと思っています。

(記者)

 別件なのですが、まもなく終戦記念日を迎えますけれども、近く靖国神社だったりを参拝するお考えはありますでしょうか。

(大臣)

 ありません。

(記者)

 例年どおりないということですね。

(大臣)

 ありません。

(記者)

 近いうちに解散を巡って「近いうち」の解釈を巡って意見が分かれているのですが。

(大臣)

 これは、トップ同士が腹を割って話し合った上での「近いうち」ですので、「それ以上でもそれ以下でもない」という総理のお言葉のとおりだと思っています。

(了)

厚生労働省携帯サイト

携帯版ホームページでは、緊急情報や厚生労働省のご案内などを掲載しています。

ホーム > 報道・広報 > 大臣記者会見 > 小宮山大臣閣議後記者会見概要

ページの先頭へ戻る