塩崎大臣会見概要
H29.4.28(金)8:57 ~ 9:01 ぶらさがり
広報室
会見の詳細
閣議等について
- 大臣:
- おはようございます。平成29年3月の有効求人倍率が出ました。前月より0.02ポイント上昇いたしまして、1.45倍となり26年4か月ぶりの高水準でございます。完全失業率は、前月と横ばいで2.8パーセントとなりました。雇用情勢事態は、着実に改善が進んでいると判断をしているところでございます。私からは以上です。
質疑
- 記者:
- 来月2日から訪米されるとのことですが、トランプ政権の保健福祉長官と初の会談となると思います。その意義と期待される成果をお願いします。
- 大臣:
- 2日から訪米を致しまして7日に戻ってくる予定でありますが、今回の出張は、新たに就任をされたプライス保健福祉長官と初めて会談をするということになります。健康危機管理など国際的にも保健分野での共通課題がありますし、もちろんお互いの国内の問題を抱えているわけですから、そういう意味では幅広く意見交換をして、トランプ政権としての保健福祉政策の基本ラインというものをしっかりと知りたいと考えております。そのほかのNIH(米国国立衛生研究所)、感染症のCDC(米国疾病予防管理センター)、ヒューストンのMDアンダーソンがんセンター、こういったところにもかねてから行きたいと思っていましたが、行って参りたいと思います。特にNIHでは先端的なゲノム医療等、それからがん、CDCはやはり感染症の体制として国内も国際的にもどうあるべきかといったところを、そしてがん治療の先端を見て参りたいと思います。いずれにしても保健分野における日米両国の協力関係の強化ということの下地になればと思っています。CSIS(戦略国際問題研究所)というシンクタンクの場で日本のJCIE(公益財団方針日本国際交流センター)と協同で日米の保健分野の協力関係についての対話がありまして、私もスペシャルリマークスを行うことになっています。
- 記者:
- 受動喫煙についてお伺いします。受動喫煙対策について現在厚労省案を示しておりますけれども、それを追加修正するお考えはありますでしょうか。
- 大臣:
- 昨日どちらかの報道にありましたが、そういうことは一切考えておりません。
- 記者:
- 関連してですが今国会に法案を提出するというお考えに変わりはありませんか。
- 大臣:
- 今国会に提出するのは既定の路線で変わりなく、それに向けて努力をして参りたいと思っています。
(了)