塩崎大臣閣議後記者会見概要

H27.9.8(火)9:21 ~ 9:25 ぶら下がり

広報室

会見の詳細

閣議等について

大臣:
おはようございます。私からは特にございません。

質疑

記者:
労働者派遣法の改正案が、今日にも委員会採決という一部報道があります。野党からは反発の声もありますけれども、大臣は審議は尽くされたとお考えでしょうか。
大臣:
今、参議院の方で御審議をずっといただいてきたわけであります。今回の法改正は、これまでに比べてはるかに義務を派遣元、そして一部派遣先にもこれまで以上に義務を課すことによって全面的な許可制の下で働く人たちの可能性を高める、つまり正社員になる、あるいは処遇を改善するという可能性は、はるかに今までよりも高くなってくるという法律だと思っています。したがって、そういったことでずっと御議論をしていただいたわけでありますけれども、衆議院よりも既に審議時間は長くなっています。もっともこれは、参議院で御議論いただいて、参議院が採決等を決めることでございますので、そこは参議院の方々が適切な判断をしてお決めをいただけるのではないかと思っております。
記者:
総裁選についてお願いします。無投票ということに一部批判がある中で、安倍総裁が再選しました。そのことに対する受け止めと、これまでの安倍総裁への評価、また今後期待したいことなどがあればお願いします。
大臣:
もうすでに3年弱、日本再生に向けて安倍内閣は全力投球をしてきたと思います。そういう意味で、数々の結果が出てきて、経済のモードもすっかり変わったと思いますし、外交的にもこれまでとも全く違う平和外交を展開をして、50か国以上の国々に訪問を総理自らしてきたということでありますので、しかし、引き続き日本は解決しなければいけない日本再生に向けての課題というのは山積していますから、これまでの実績の上に更に努力が必要だと思いますので、なお一層、丁寧かつ謙虚に、しかし力強く安倍総理を先頭に内閣として邁(まい)進していかなければならないというふうに思っています。
記者:
国会情勢が緊迫した中でしたけれども、総裁選は戦われた方が良かったと思われますか。
大臣:
これは党内民主主義で、このような形になったわけでありますから、この結果を受けて、日本再生に向けて全力投球していくということが最も大事なことだというふうに思います。あとは一致団結をすることも当然党として大事でありますし、自公連立政権としてもなお一層結束を強めていって、難問解決をしていくことが大事であろうというふうに思います。

(了)