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塩崎大臣閣議後記者会見概要

(H27.8.21(金)10:01 〜 10:06 ぶら下がり)

【広報室】

会見の詳細

《閣議等について》

(大臣)

 おはようございます。私の方からは特にありません。

《質疑》

(記者)

 年金の情報流出問題についてお聞きします。昨日、(日本年金)機構の報告書が公表されましたけれども、これに対する受け止め、評価と、午後には(日本年金機構における不正アクセスによる情報流出事案)検証委(員会)の報告も出される予定ですが、現時点での再発防止等の対策についての大臣のお考えをお聞かせください。

(大臣)

 昨日、水島理事長から日本年金機構の報告書が発表されました。情報流出の直接的な要因については、標的型メールを受信した際の対策として、PCのLANケーブルを抜く程度のルールしか明確には決まっていなかったということが一つありました。それから、初動対応の遅れの背景の中には、情報セキュリティに対する幹部、あるいは職員の意識が極めて低かったということ、あるいは平素からのインシデントへの対応方針のルール化ができていなかったということ、あるいは訓練も行き届いていなかったということもありまして、さらには例の共有サーバーに個人情報がパスワード無しで、かなりの分量が溜まっており、それがインターネットを通じて流出してしまった、そういうようなことで共有ファイルサーバーのルールは有名無実化していたということも言わなければならないと思います。さらに、ルールが無くても、緊急対応、危機対応というのがあるはずですけれども、これも十分ではなかった、適切な判断ができなかったということ、さらには監督当局として、我々厚労省がいるわけでありますが、こことの問題共有、情報共有もできなかったということで、言ってみれば組織としてのガバナンスの弱さというものが如実に露呈したということではないかというふうに思っております。そういうようなことが指摘をされて、私も指摘のとおりだなというふうに思ったところでありまして、今後この公的年金制度の車の両輪として、制度を作る厚労省、それに対して最も重要な、この制度を執行するという、お支払いをするという任務を担っている(日本年金)機構が、車の両輪となってしっかりと国民の信頼回復と、このようなことが起きないような再発防止策を練っていくということを我々としてやっていかなければならないと思っております。厚生労働省にももちろん、いろいろと改善をしなければならないことがあるわけでありますが、今回、昨日の朝のNISC(内閣サイバーセキュリティセンター)からの報告書、そして昨日の(日本)年金機構からの報告書、そして今お話があったように、今日の夕方の甲斐中委員長の報告書、この三つが出揃うわけでありますので、しっかりとこの報告書をそれぞれ読み込んで、そしゃくして、それを我々としての対策として、再発防止に向かっていきたいというふうに思っているところでございます。

(記者)

 この件で閣議後に総理とお会いされたとうかがいましたけれども、やり取りと総理からの指示があれば教えてください。

(大臣)

 基本的には今申し上げた日本年金機構からの報告書、この報告に参ったわけであります。中身について御説明を申し上げ、総理からはしっかりと再発防止に向けて対応するようにと、こういう指示をいただいたところであります。

(記者)

 報告書の評価については総理は特におっしゃっていますか。

(大臣)

 特にそれはありません。

(記者)

 昨日、水島理事長が記者会見をされて、御自分の進退について、当面はベストを尽くすんだけれども、どのぐらいやるかについては大臣と相談したいとおっしゃっていましたけれども、大臣は今の時点で理事長の進退についてどのようにお考えになりますか。

(大臣)

 これから来週、今日もありますが、国会での審議もございますので、やはりこの一連の報告書を国民の皆様方にしっかりと見てもらって知っていただいて御評価をいただくというところから、当然けじめは(日本年金)機構も厚労省もつけなければいけないわけでありますので、それをしっかりと考えていくのはこれからだというふうに思います。

(了)


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