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塩崎大臣閣議後記者会見概要

(H27.3.24(火)9:41 〜 9:47 ぶら下がり)

【広報室】

会見の詳細

《閣議等について》

(大臣)

 おはようございます。私の方からはまず、今日の閣議では、独立行政法人の長の人事について了解されました。いわゆる口頭了解ですが、厚生労働省所管の法人としては二つありまして、一つは国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所の理事長、米田悦啓さん。それから、年金積立金管理運用独立行政法人理事長の三谷隆博さん。このお二人について4月1日付けで任命することとし、閣議で了解をいただきました。私からは以上でございます。

《質疑》

(記者)

 GPIFの三谷理事長の人事の再任について、その理由と期待することを教えてください。

(大臣)

 三谷さんは5年前から御自分の今までの金融などを中心としたいろいろな経験を基にリーダーシップを発揮して、この経済環境の変わる中で、新しい基本ポートフォリオを定め、そしてこういう変わり目の大事なときにしっかりとした仕事をして、独法評価委員会でもその業績について評価されているということでありますので、もう1期お願いするということになりました。

(記者)

 一部報道で、長くはやらないという、ガバナンス改革までというような報道がありますが、任期の長さについてはどうお考えでしょうか。

(大臣)

 任期は5年です。

(記者)

 関連してですけれども、GPIFを巡っては、年金部会で一昨年の有識者会議の報告書に基づいてガバナンスをさらに強化するという議論が続いていると思います。合議制になった場合についてはこの三谷理事長の人事はどのようになるんでしょうか。

(大臣)

 ガバナンスの強化については、これは「日本再興戦略」改訂2014でも、法改正を含めて検討するようにということを書いているわけでありまして、年金部会で今議論していただいているということでありまして、これはこれでしっかりやっていただくということだろうと思います。それと三谷さんの人事とは何も関係ない話であって、平成32年3月末までの任期をお務めをいただくということであります。

(記者)

 GPIFの理事長の人事なんですけれども、今回、再任をするかしないかという選考にあたって、どういう条件や考え方があったのか教えていただければと思います。

(大臣)

 それはいつもこの任に最適な人は誰かということで考えて、今回の結論になったということであります。

(記者)

 三谷理事長御自身は各種メディアのインタビューでも、今年の3月末をもって退任したいということを明言されていました。それがなぜ、最終的に再任ということになったのかを改めてちょっと聞かせていただけますでしょうか。

(大臣)

 それはもうさっき申し上げたとおりでありまして、どういう御発言をされているのか私はちょっと見ていないので知りませんが、ふさわしい方だからお願いをする、この1点に尽きるということです。

(記者)

 関連してですけれども、この年金というのは、国民にとって非常に大事なものであると大臣は常々おっしゃっていると思います。三谷理事長が再任されることによって、リスク管理などのあり方、改革についてどのように進めて行ってほしいか、またどのように進めていくお考えでしょうか。

(大臣)

 これはすでに基本ポートフォリオを昨年10月末に発表していただいた時に、同時にガバナンスの強化策を2つの大きな柱、つまり内部統制の強化とリスク管理の強化ということでやっていただいてまして、これはまさに三谷さんのリーダーシップでやっていただいていることなので、ガバナンス委員会を作っていただいたり、投資原則とかそういうこともこれからきちっと決めた中で運用をしていこうということでありますので、そういう意味で三谷さんのリーダーシップに期待をし、これまでも実績は十分評価をされているということだろうと思います。

(記者)

 後任探しを巡っては、他の方をいろいろ検討はされたんだけれども、それがなかなか難航してしまって最終的に再任をお願いをすることになってしまったという話も聞こえてきますけれども、それについては。

(大臣)

 これは年金が大変国民にとっては大事なことでありますから、ベストな人は誰だということは、あらゆる角度から当然検討し、そして今回の結論に至ったということです。

(記者)

 関連ですけれども、基本ポートフォリオの見直しと基本的には同じ意味だと思うんですけれども、今、収益も上がっていると、短期的に見てですね、こういうことも評価の対象になったんでしょうか。

(大臣)

 それはですね、株価などは変動するわけですから、今収益が出ているからとか、損しているからとか、そういう短期的なことでは物事は決まらないのであって、年金の運用というのは絶えず10年、20年タームの長期で見ていくということが大事であって、皆様方にもそれを御理解いただきたいというふうに思います。

(了)


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