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田村大臣閣議後記者会見概要

(H26.1.28(火)10:21 〜 10:30 省内会見室)

【広報室】

会見の詳細

《閣議等について》

(大臣)

 おはようございます。今日は私からは御報告ございませんので、御質問頂きたいと思います。

《質疑》

(記者)

 医療事故調の関係なんですけれども、今国会の医療法改正にですね、盛り込むかどうかというところで、今現在動いている案件ですけれども、大臣の見通しを教えていただきたいんですが。

(大臣)

 まさに今、党の部会の方で御議論をいただいている最中だというふうに思います。9時から御議論をいただいておりまして、まだこちらの方に報告が来ていないものでありますから、私の方からは何とも申し上げられませんが、今般の法律の中に事故調も含めて、党の方にお願いをさせていただいておりますので、御理解をいただく中において、法案を提出させていただければというふうに思っております。

(記者)

 子宮頸がんのワクチンについてなんですけれども、厚労省の方の部会に対して、被害者の連絡会議の方から心身の反応ということに関して、納得がいかないという声も出ているんですけれども、それに関して。

(大臣)

 これはワクチン分科会の副反応検討部会の中でですね、専門家の方々に入っていただいて、御議論をいただいた中において、一定の合意といいますか、考えの一致を見たわけでございますので、専門的な観点からそのような御意見になられたんだというふうに思います。併せて、その積極的勧奨を一時止めているわけでありますが、これを再開するかどうかはですね、また次回の検討会の中で御議論をいただかないと、何とも言えないわけでございますので、まだ今決定しておるわけではございませんので、これからも引き続き部会の中で御議論をいただくお話になろうというふうに思います。

(記者)

 J−ADNIですけれども、来年度予算についての御判断はどうされたんでしょうか。

(大臣)

 これはですね、今調査を東京大学でやっていただいて、これから始まってくるわけでありまして、一定程度それの結果等々を見ないことには、どうすべきかということが判断がつかないということでございますので、もう少し見守らさせていただきたい。もちろん、先般経済産業省のお話もいただきましたので、そちらの方ともお互いに検討、議論をしていただきながらでありますけど、私が聞くところでは向こうも同じようなお考えだというふうな形でございますので、ある程度意見を合わせていかなければならないというふうに思います。

(記者)

 調査結果が出るまで、一旦白紙ということで。

(大臣)

 白紙ではないです。調査結果が出るまでは、ちょっと見守らせていただくという話でございます。

(記者)

 東大の調査委員会の進捗状況を教えてください。

(大臣)

 正式には言えませんけれども、大体メンバーの方が固まってきつつあると。先般からもいろいろと御指摘頂いておりますように、中立公平、公正というようなことが担保できるようなメンバー構成を含めて、今大体固まりつつあるというようなお話を非公式的に頂いております。

(記者)

 そうすると、調査委員会のことと、予算のことと、決まったら公表していただくということでよろしいですか。

(大臣)

 予算が出るか出ないかという話と、それからメンバーですか。

(記者)

 メンバーです。

(大臣)

 メンバーは、ちょっとこれは東大と相談させてください。東大と相談しないと、こちらの方から一方的に言えません。ただ、東京大学としてもやはり公平だということがある程度社会的に御理解いただくということは必要だというふうに思いますので、ある程度のことは御理解いただけると思いますけれども、ちょっとこれは東大と検討させていただきたいというふうに思います。

(記者)

 厚生労働省として、漏洩(ろうえい)した告発者のメールなんですけれども、あれは告発と厚労省として捉えていますか。

(大臣)

 あの時点の文書を私も拝見させていただいたんですけれども、明確に告発というようなものといいますか、構成にはなってないところもあるんです。その後ですね、聞き取りをさせていただく中において、そのようなお話はあられたようでありますけれども、あの文書だけ見るとなかなかどこに主眼が置いてあるのかというのは、まだ我々としても理解しづらい部分があったもんでありますから、聞き取りの中でそのような話であったと。ただ、これもですね、告発と我々が認識するかどうかというもう一つの部分は、科学的合理性みたいなところがありまして、改ざんと言われている部分の記録の書換え方といいますか、それがよくいうように分からないような形での書換えではないんですよね。つまり、分からないように改ざんするっていうのではなくて、訂正をする時の書き方にも使われるような書換えの仕方なんです。ですから、そこのところをもってして、これは改ざん等々をしたというふうに我々としても予見できるといいますか、そこまではまだ行っていないということでございますので、改ざんもあるかも分からないし、改ざんじゃなくて訂正かも分からないというような状況でございますので、なかなか我々として、以前から言っておりますとおり、厚生労働省が調査に出るというような案件ではないということで、今内部調査をやっていただいておるということでございます。

(記者)

 確認ですけど、メールが来た時点では告発ととられてなかったと。今はどうでしょう。

(大臣)

 今の時点もですね、告発というふうになかなか捉えるというのは、捉えるというか、我々として扱うって言ったらいいんですかね、厚生労働省として、意見を来たものに対してそれを告発として我が省が調査に出るかという部分に関しては調査に出るような案件ではまだないと。告発かどうかというのは御本人の御判断ですよね。それを告発として受け止めるとですね、こちらもですね、第三者的に厚生労働省が調査に入らなきゃいけなくなりますよね。

(記者)

 確認ですが、御本人は告発と言っていても厚生労働省としては告発と受け止めていないと。よって、厚生労働省が主体的には調査しないと。こういうことでよろしいですか。

(大臣)

 言うとそういうような話になると思います。その理由はなぜかというと、先ほど申し上げておりますとおり、ここの部分のデータを書き換えているではないかというのが御主張でございます。実際問題書き換えられているんですが、それが証拠を隠滅するような形で書き換えられているわけではありませんでして、例えば日付と書き換えた方のお名前がある程度推測できるような書き方で書き換えられているわけであります。これはよく医療機関等々で書き換える時にやられる手法なんですよね。ただ、そういうような書換え方になっておりますので、これが改ざんでないとも言いません。これは調べていかなきゃわかりませんが、明確にこれはデータを意図的に書き換えて改ざんしているというふうにも我々としてなかなか予見できないものでありますから、それを調査するまでの案件にはまだ我々としても至れないということでございまして、まずは大学の方で、当然誰が書き換えたということもわかると思いますから、それに対していろいろと調査をしていただくと。もしそれでですね、その書いてある書換え方の手法で推測できる方が、例えば私が書き換えたんじゃありませんとかね、これは私が訂正したんじゃありませんというふうな話になってくれば、これはちょっといろいろとまたそこから調査をしていかなければならない案件になってくるかもわかりませんが、今はまだその時点でございますので、まず大学の方で調査をしていただきたいという話なんです。

(記者)

 改ざんかどうかは調べてみないとわからないと思うんですけれど。

(大臣)

 今も言いましたとおり、まずは訂正の時によくされる手法で書き換えられているんですね、データが。それが訂正なのか改ざんなのかというのは大学の方で誰が書き換えたかということはある程度わかる訂正の仕方になっていますから、いつ誰がというのが。そこで大学が呼んでいただいて確認いただく中においてどういう意図で書き換えられたんだということもいろいろと調査されるんであろうと思いますよ。その中でもし、そうではないと、誰かが意図的に書き換えたと、違う人が書き換えたなんて話になってくればそれは改ざんの可能性があるという話になってきますから、まずは東京大学での調査、いろんな確認、そういうことをやっていただいて、その報告を頂いた上でこれはどうも怪しいというような形になれば、これは今度は我々が第三者的な立場からですね、調査をしていくということもあろうというふうに思いますけれども、まずは今の状況でありますと各研究機関が自主的にまず調査をやっていただきたいというところでございます。

(了)


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