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田村大臣閣議後記者会見概要

(H25.11.19(火)8:47 〜 8:52 ぶら下がり)

【広報室】

会見の詳細

《閣議等について》

(大臣)

 おはようございます。私からは冒頭1件御報告をさせていただきます。12月1日でありますけれども、世界エイズデーでありまして、エイズの蔓延防止でありますとか、また感染者、患者に対する差別や偏見を解消するために啓発活動が世界各地で実施をされます。日本でも12月1日前後でありますけれども、全国各地で啓発イベント等々が行われるわけであります。また、保健所での夜間休日のHIV検査等が行われることとなっております。私からはこの機会に三つのメッセージをお伝えをさせていただきたいと思います。一つ目はですね、HIVの検査をしっかりと受けていただくということであります。早期に発見して早期から治療すれば、エイズの発症を防ぐことができるわけでありまして、検査は全国の保健所で無料で、また匿名で行われるので、是非とも御理解をいただきたいと思います。それから二つ目は、予防が大事ということでありまして、HIV感染原因のほとんどは性交渉等々を介してということでございますから、是非ともコンドームをですね、使用をしていただきながらHIVの感染を防いでいただきたい、このように思います。それから三つ目は、エイズに対する正しい知識と関心を持つことでありまして、そのような意味からでもですね、厚生労働省が主催する東京、大阪のイベント、これはインターネットを使って生中継もいたしますので、是非とも御覧をいただきたいというふうに思います。マスコミの皆様方のお力添えもいただきまして、世界エイズデー、これを一つ機にしていただきながら、HIVというものに対しての世の中の関心というものを、最近薄れているというような話もございます。是非とも御理解をいただくような啓発活動でございますので、お力添えをいただきますようによろしくお願いしたいと思います。以上でございます。

《質疑》

(記者)

 診療報酬に関して1点お尋ねします。薬価の下げ分ですね、市場実勢価格に応じて下がっている分を今まで慣例的に本体に乗せているという措置を取ってきたかと思うんですが、これについてはこういう措置を取るべきではないという意見がですね、支払側の委員とかですね、先週の経済財政諮問会議の民間議員の中からも出ていると思うんですが、こういった意見に対する厚労省の立場と、その上で改定率全体に関しての立場を改めてお願いできますか。

(大臣)

 もうここ数年ですね、薬価改定は非常に厳しい数字が出てきておりまして、プラスも含めてございましたけれども、その幅がプラス何%も良いというプラスはなかったわけですね、そういう中において薬価の改定の分をうまく必要なところに割り当ててきたわけであります。そういう意味では無駄にという意味ではなくて必要がある中において、それを使わせてきていただいたということでございますから、今般もですね、薬価改定、特に機能充実分というもの、これプラスですね、非常に疲弊している救急でありますとか、産科でありますとか、今弱いところですよね、ここを強化するという部分も必要であります。全体的にこれぐらいのボリュームが必要であるから、だから薬価改定の分も含めて必要なんですよということ、こういうことをちゃんと御説明をしていくきめ細かなですね、やはり我々も説明・対応が必要かなというふうに思いますね。

(記者)

 改定率全体に関しては。

(大臣)

 これはいつも言っておりますとおり、今ですね、医療経済実態調査等々の分析もしながらですね、今言いましたような充実、それから今ある非常に弱い部分の機能強化、こういうもの、さらには物価が上がっていくと人件費が上がってくるでありましょうし、こういうようなこともありますから、そういういろんな点をですね、勘案をしながら適切な要望を出していきたいというふうに思っております。

(記者)

 ディオバンの臨床研究に関して、一部報道で、来年にも臨床研究の法制度に関して検討委員会を立ち上げるという報道がありましたけれども、決まっている範囲で設置時期や設置目的について教えていただけますでしょうか。

(大臣)

 これですね、検討会の中間報告をいただいたときにですね、法制化も一つだというふうにお考えを示していただきました。もちろんその中にはですね、法制化によって臨床研究の信頼性、それから被験者の保護、こういうものが図られるんではないかというような反面ですね、一方で人員を確保しなきゃいけないでありますとか、費用がかかるでありますとか、結果、研究自体がやりにくくなって萎縮するんではないかと、こういうような御意見もあったわけでありまして、そういうことを総合的に判断をしてどうするかということを決めていきたいと。つまり法制化をするべきなのか、しないべきなのかということも含めて決めてまいりたいというふうに思います。確か来年の秋ぐらいまでには結論は出していきたいなというふうには思っているということだったというふうに、ちょっと私も時期はいつまでだったか記憶は定かではありませんが、そういう話だったと思います。

(了)


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