第4回　匿名医療情報等の提供に関する専門委員会　議事録

保険局医療介護連携政策課保険データ企画室

※非公開部分を含みます。

山本委員長	それでは、定刻となりましたので、ただいまから、第４回「匿名医療情報等の提供に関する専門委員会」を開催いたします。 　委員の皆様には、御多忙の折、御参加いただきまして、ありがとうございます。 　委員の出欠状況について、事務局から報告をお願いいたします。
山下課長	医療介護連携政策課長の山下です。 　本日は、皆様方、お集まりいただきまして、誠にありがとうございます。今回は、専門委員の皆様方、全てウェブで御参加いただいております。ありがとうございます。 　以上です。
山本委員長	ありがとうございます。 　では、早速、本日の議事に入らせていただきます。 　資料１が２つあるのですけれども、専門委員会の資料１で「匿名医療情報等の提供に関する専門委員会 情報提供関連懇談会の設置について」の説明をお願いいたします。
山下課長	ありがとうございます。 　資料１「匿名医療情報等の提供に関する専門委員会 情報提供関連懇談会の設置」の資料を今、御提示させていただいておりますが、その資料について説明させていただきます。 前回のこの委員会において、ナショナルデータベースでどういう情報を収集し、またその情報を研究者の皆様方に提供していくか。それらの情報について、もう少し拡大してはどうかという私どもの提案を踏まえて、様々な意見をいただき、また御議論いただきました。 　そのような中で、１としまして、これらの提供によって、どのようなリスクが発生して、そして、そのリスクに対して、事務局である厚生労働省、また専門委員会のほうで、どういうふうに対応していくのか。当然、そのリスクに応じて、メリットとデメリットがあるので、それをきちんと分析すべきということ。また、そのためには、この専門委員会での役割が非常に重要でありまして、審査を強化するべきという御意見をいただきました。 　こうした貴重な御意見をいただきまして、私たちとしましては、より具体的にリスクとか、当然そのリスクに対応する対応策。また、情報を拡大することによる研究者の研究環境におけるメリットをちゃんと伝え、それとともに、専門委員会でこういう点について着目して審査していただきたいというのを、今後議論していただかないといけないと思っています。 　一方で、この話というのは、研究者に見せてやるような話ではないと思っていまして、リスクや審査のポイントというのは、まずは事務局として提案させていただいて、専門委員の皆様の間で議論していただく。まだ固まっていませんので、その上できちんと確定するということでないと、逆に研究者のほうには、こういうふうなことでやればくぐり抜けられるのかという示唆を与えてしまうということもありますし、また皆様方にも自由な御意見を賜りたいということのほうが、より実効のある案をつくることになるのではないかと思っています。 　このため、我々としましては、もちろん最終的には、確定した内容について専門委員会の場で報告して、確定という形ですることを考えていますが、検討途中の現段階では、専門委員会という開かれた場での議論ではなくて、委員長の定めるところの懇談会という形で、今、お示しさせていただいているようなものを設置させていただいて、非公開で皆様方から御意見を賜って御議論いただきたいと考えているところでございます。 　この資料の説明というよりは、その背景を通じて、なぜこういうことをしているのかということを御説明させていただきました。事務局からは、以上でございます。
山本委員長	ありがとうございました。 　何か御質問、御意見ございますでしょうか。よろしいですか。 　それでは、皆さん、特に反対御意見がないようでしたら、早速、懇談会の開催に移りたいと思いますけれども、よろしゅうございますか。 　それでは、そのようにさせていただきます。

（非　公　開）

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