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平成29年12月8日

【照会先】

労働基準局労働関係法課

課長 大隈俊弥

調査官 大塚弘満

課長補佐 高市惇史

(代表電話) 03(5253)1111(内線7750)

(直通番号) 03(3502)6734

報道関係者 各位

個人情報等を含む文書の誤送信に関する報告とお詫び

 労働基準局労働関係法課で発生した個人情報等を含む文書の誤送信について、以下のとおり事実関係を確認の上、必要な措置を講じましたので、概要をお知らせします。
 関係者の皆様には多大なご迷惑をおかけすることとなりましたことを深くお詫びしますとともに、再発防止に努めてまいります。

                                               記

1 事案の概要
 労働基準局労働関係法課において、事業者Aにメールを送ったところ、誤った資料を添付して送信する事案が発生した。誤って送信した資料は、B氏及びC氏が事業者Dに対して申し出た助言・指導に係る処理経過をまとめた書類(以下「処理票」という。)であり、B氏及びC氏の氏名、住所、電話番号、事業者Dの住所、電話番号、代表者職氏名、担当者職氏名(4名分)等が記載されていた。


2 発生原因
 送付する資料をスキャナで読み取り、メールに添付する過程において、資料の取り違えが起こり、これを確認しないままメールを送信してしまった。この原因は、以下のとおりである。
(1)パソコンのデスクトップに、個人情報を含む処理票をパスワードをかけずに保存したこと。
(2)ファイルの内容を識別できるようなファイル名をつけていなかったこと。
(3)メールの送信に当たって、添付したファイルの確認を十分に行わなかったこと。


3 関係者への説明
    12月7日、厚生労働省担当職員が、B氏、C氏及び事業者Dに事実経過を説明して謝罪し、了承を得た。

4 再発防止対策
(1)個人情報を含むファイルをパソコンのデスクトップに保存しないようにした上、メールに添付して送信する場合には、パスワードをかけ、パスワードは別途送付することを徹底すること。
(2)ファイルを保存する際には、内容を識別できるファイル名を付けること。
(3)個人情報の有無にかかわらず、メールにファイルを添付して送信する場合には、ファイル名を確認し、また、送信前にファイルを開き、正しいファイルが添付されているかの確認を徹底すること。


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